大学受験に関わる親御さん必見!受験期の子供への親の接し方。

皆さんこんにちは!
学習塾PLAN B.鶴見校 校舎長の武田です。

面談⑤

私は偏差値38から参考書で学習し、早稲田大学と慶應義塾大学に合格した経験を基に、現在指導に当たらせていただいております。
鶴見で大学受験の指導をさせていただいて5年目になりますが、
これまで沢山の勉強をしたくない生徒さんをみさせていただきました。
それを踏まえた上で、今回は受験生をもつ親御さんと受験生の関わり方の記事になります。

大学受験生を控えたお子様を持つ親御様へ向けたメッセージになります。
実は私自身、大学受験の時に親には非常に助けられました。

当時偏差値38だった私には学校の先生はおろか、塾の先生、周りの友達誰一人でさえ私の早稲田大学合格を信じている人はいませんでした。

当時応援していもらっていたのは両親だけでした。
両親も色々思うところがありながらも、見守ってくれていたことが私の合格へとつながったと考えています。

また、私は大学受験で7年ほど指導をさせていただいておりますが、
親御さんと生徒さんの間でやはり衝突や意見の食い違い、
逆に親御さんの素晴らしいサポート
を沢山見させていただきました。

そこで、今回は親御さんのご子息さまへの最適な関わり方をプロ講師の私が解説させていただきたいと思います。

その1、基本的に、ほったらかしくらいがちょうどいい


やりなさい そのひとことで すべてパー。
これはどこかで私が聞いて、とても耳に残っている言葉です。

全国の親御様。
息子(娘)さんが勉強してないとすごーく頭にきますよね。
「あなたが行きたいっていうから、私立高校に入れたんでしょ!」
「何のために高い金払って、塾に通わせてると思ってるの!」
「やる気ないなら、受験なんかやめなさい!」
「だから勉強して指定校で行きなさいって、あれほど言ったじゃないの!」
「〇〇君はあんなに勉強しているのに!」
などなど、あげればキリがないくらいの苦言が聞こえてきます。

でも、本当に、めちゃめちゃその怒りたい気持ちは分かります。
ただ、一旦それらの言葉を口に出すのを待ってみてほしいです。

結論、親御さんがどのような言葉をかけようと、
大学受験においてはほとんど意味がないどころか、むしろ逆効果になります。

大学受験は中学受験や高校受験と違って、親御様の介入が不可能です。
その理由は自我を持った高校生は中学生とは違うこと、
そもそも大学受験が、高校受験のように知識を何とか詰め込んでどうにかなるレベルではないから
です。

親御さんのありがたい叱咤激励は、受験生には逆効果だということを知っておきましょう。

その2、頼ってきたら受け入れる体制を作っておく


では、どのような状態が理想なのか?
それは受験生が親御さんを頼ったら受け入れる体制を作っておくことです。
本人が
「受験をしたい!」
「塾に行きたい!」
と言うのを待つのです。

それとなく大学受験のパンフレットを食卓の机に置いておくのもいいかもしれません。

相談されたら答えてあげる。

これが理想の形です。
うちの母も、偏差値38で臨海セミナー大学受験科に通っていた私が、
「早稲田大学に行きたいから代々木ゼミナールの先生の授業を受けたい」
と相談したら、100万近くのお金を出してくれました。
結果、代ゼミの授業を受けて失敗したのですが、その後猛省して参考書で勉強して早慶に合格しました。

偏差値38でも息子が「やりたい!」と言ったらサポートしてあげることが非常に重要になります。

その3、子供に宣言させましょう。


「そうはいっても、うちの息子(娘)大学受験はするのに、勉強をしないんですよ〜。」
その気持ち、わかります。
そして、必死で働いて学校や塾代を捻出したにも関わらず、勉強をしないとすごく腹が立ちますよね。

でも、その場合にとてもいい方法があります。

それは
本人にやる内容を宣言させること
勉強をする本人に、
「何をやるのか」
「どう進めるのか」
を宣言させてください。

そして、勉強を頑張れない生徒さんの場合、親御様と2人でお話をすると必ず揉めます。

なので、理想は塾の先生や学校の先生を挟んで、三者面談の時にやる内容を宣言してもらうようにしてください。
お子さんが何をやればいいのかわかっていない時は、できれば先生に何らかしらの助言を求めるのがいいかもしれません。

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※コメント欄に“勉強宣言希望”とお書きください。

その4、結局本人が勉強に向き合わないと始まらない


ここまでお読みいただいた方は
薄々気づいていらっしゃると思いますが、
結局、勉強は本人が向き合わないと始まりません。

ですので、本人が勉強に本気にならなくて、
もどかしい気持ちは十分わかりますが、
「どうやったら本人が勉強をしやすい環境になるか」
を考えてあげる必要があります。

以前、私が読んだ本の中で、集中力や継続力は遺伝の影響が3割ほどあると書いてありました。

ですので、息子(娘)さんが勉強しなくても、
お隣の家のお子さんの方が勉強をしていても、
とりあえず本人を攻めるのは何とか、
一旦とどまってあげてください。

本人を攻めても何の解決にもならないからです。

本人も「頑張りたいのに頑張れない何らかの理由」があって葛藤しているかもしれません。

でも、だからと言って本人が堕落したままでいいとも私は思いません。

社会に出たら、「私ちょっと頑張れない人間なんです〜」は絶対に通用しません。

むしろ、自分に妥協して生きることで、どんどん自分に不利になります。

では、どうすればいいのか?

親御さんが受験生本人と約束をすることをお勧めします。
それも本人の口から出た提案を大事にしてください。
※下記の会話を参考にしてみてください。
親御様
→大学に行きたいの?
受験生
→うん
親御様
→どこに行きたいの?
受験生
→わからない
親御様
→誰でもいけるレベルの大学?それとも、ちょっと上を目指して頑張りたい?
ご子息様
→ちょっと頑張りたいかも
親御様
→なんで頑張りたいの?
ご子息様
→わかんない。就職とか考えたら。
親御様
→何をすればいいのか(頑張り方)はわかる?
ご子息様
→知らない
親御様
→じゃあ学校(塾)の先生に聞いてくるのはどうかな?
ご子息様
→聞いてみる。

のような流れが重要です。
これでご子息様がいつまで経っても学校や塾の先生に相談しない場合は、
塾や学校の先生に電話して、
塾や学校で三者面談を組むようにサポートしてあげてください。

あと、三者面談でよくありがちなのは、
やりたいことが決まっていない生徒さんに、
「君は将来何がしたいんだ」
という世界一不毛な質問を投げかけることです。

こんな質問を投げかける暇があったら、
具体的な頑張り方を伝えるように先生に求めてください。

現状やりたいことが決まらない生徒さんに
「やりたいこと今すぐ決めろ!!」
は無理があります。

新卒の3人に1人が3年以内に転職する時代に、高校生に将来を見据えさせるのは酷です。

まず頑張り方から教えてあげるのがいいでしょう。
そして、やり方を聞いた上で、
具体的にどのくらいやるのかはご子息様ご本人の口から言ってもらうようにしてください!

最後に

ここまでお読みいただきましてありがとうございます!
今回は受験期の親御さんの接し方についてお話をしていきました。
受験は人生がかかっているということもあり、
生徒さんも親御さんもどうしても力が入ってしまう場面があると思います。
しかし、受験に感情論は禁物なので、
一旦冷静に分析して本人が学習に取り掛かるのをサポートしてあげてください。
もし学習を進める中で困っていることやご質問などございましたら、是非一度ご相談ください。
「勉強で失敗する人を少しでも減らしたい!」
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