横浜市鶴見区周辺の皆様こんにちは！
元々塾や予備校に通って偏差値38。
現役時代は受験した大学に全落ち。
そこから参考書を使った学習で早稲田大学と慶應義塾大学に合格した、学習塾PLAN B.校舎長の武田です。
ここ鶴見の偏差値を上げるために奮闘しております。

今回は偏差値30台、40台、50台、60台全てを経験してきた私が、偏差値40台からMARCHに合格するために塾で行っていることを紹介していきたいと思います！

もし塾に通っていない人も、ぜひこの記事を参考に学習を進めてみてください！

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その１：これだけ暗記！とにかく暗記に慣れる！

まず、勉強習慣を身につける第一歩は暗記を行うことです。
偏差値40台はどのような状況かというと、まずは演習問題は解けません。
また、英語でも現代文でも文章を読んでもよくわからない状況です。
では、何が足りないのか？

それは基礎知識の定着です。
英語であれば、いきなり長文を読むことは不可能なので、まずは英単語の暗記と英熟語の暗記を行うようにしてください。

そして、当然ながら暗記は一筋縄ではいきません。
暗記をできていないから偏差値４０なのであり、そして暗記はやらないと慣れません。
知識はある程度固まってきたら、前に持っていた知識に繋げて覚えやすくなります。

例えば、SixTONESの高地さんとか、ベイスターズの筒香さんとかの名前を覚えるとすると、
いきなり高知さんや筒香さんの名前を覚えるよりも、まずはSixTONESというジャニーズグループを覚えていたり、ベイスターズを覚えていたりする方が、メンバーの名前を覚えやすくなります。

ただ、暗記の最初はこのグループの存在、引いてはジャニーズや野球の存在から把握しないといけないかもしれません。

本当に基本的なところからのスタートです。

まずは自分の基礎知識をつけるという意味でも暗記と向き合いましょう。

で、この暗記なのですが、いきなり英単語100個とか200個とかを一気に覚えるのは不可能に近い部分があります。
ただ、5個とか10個とかなら覚えることはできると思います。

実際にうちの塾生でも、
「勉強が苦手〜」と言って入ってくる方が多いのですが、10個とかに単語を区切って暗記してもらったところ、見事にものの10分ほどで覚えてもらうことができます。

ですので、どれだけ暗記が苦手でも、まずは10個覚えることに集中をしましょう。
そして、10個覚えたら次の10個を覚えるのですが、ここで次の10個を覚えたら、今までの10個と併せて、
20単語覚えているかのテストをしてください。

そうやって何度も繰り返しているうちに、暗記が定着します。

また、暗記力、つまり暗記の能力自体は伸びます。

これは暗記が人１倍苦手だった私が感じたことなのですが、暗記力は暗記を行っていくうちに必ず向上します。

脳が暗記に徐々に慣れていくのです。

ただ、これは単語を1000個覚えたくらいから実感できる話なので、なかなか継続しないと効果は実感できないかもしれません。

とにかく偏差値40台の人はまずはできる範囲で暗記を始めることをしてください！
（理系は数学の公式を覚えて例題を完璧に解けるようにしてください！）

その２：考える習慣を身につける！

学力を伸ばすコツは「まず考えること」です！
英語の長文を最終的に読むためには何が必要なのか？
当然英単語ですよね。
「じゃあ今やらないといけないのは英単語だ！」
とか、
現代文は”筆者が言いたいこと”があってそれを主張している。
でも、筆者が一方的に言いたいことを言っても相手が納得するわけがない。
ということは、筆者が自分の主張を強めるには自分の反対の意見に対して論破しないといけない。

「そうだ、だから現代文には対比があるんだ！」

みたいな感じで、各科目の特徴を考えるようにしてください！

その３：何のために勉強するのか！？

偏差値40台と一口に行っても、さまざまな理由で偏差値４０台になってしまった人がいると思います。

私のように、ずっと塾に通っていたものの、授業を受けてノートをとるだけで終わってしまった偏差値40台。
（相当暗記力も弱かったです。）
そもそも勉強自体全くやってこなかった偏差値40台。
学校や塾では真面目に授業を受けて、その後自習で机に向かっているけど、どうしてもぼーっとしちゃう偏差値40台。
勉強が嫌すぎて逃げに逃げまくった結果の偏差値40台。

などのさまざまな理由で偏差値40台になった人がいます。

ここで私が思うのが、まずは大学受験を受けるのかどうかをはっきりと確定した方がいいということです。
勉強嫌なのはわかりますし、できなくてもきついのもわかります。
本当に勉強、やりたくないですよね。
私も大学に行きたいからなんとなく塾に通っていましたが、塾でも学校でも成績は最下位で、本当に嫌な思いしかしてきませんでした。

ただ、そこからなぜ大学受験をしようと思ったのかというと、どうしても行きたい大学があったからです。
私は早稲田大学に合格することで、今までの自分を変えたいと思って頑張りました。
敢えて雲の上の大学を目指すことで、自分を大きく変えようと決心しました。

ですので、皆さんも
・なぜ指定校推薦ではダメなのか？
・なぜ就職ではダメなのか？
・なぜ専門学校ではダメなのか？
一度本気で考えてみてください。

ちなみに、専門や就職は一般と同じくらい大変です。
専門学校は2年という短期間でスキルを習得し、さらにその後就職まで果たすわけですから、生半可な覚悟で行くと後悔します。

その４：解き方は同じ！簡単な演習問題から。

その１でとりあえず暗記をするようお伝えしましたが、重要なのはある程度暗記したら演習問題も解くことです。
演習問題は中学レベルから高校基礎レベルの中から問題集を選ぶようにしてください。
で、ここで重要なのは、演習問題が簡単だからと言って手を抜かないようにすることです。

下記意識すべきことをまとめておきます。
「英語」
構文が取れているかどうかに注目！
名詞や動詞に識別するのはもちろん、主語の後に動詞がきて、のように主語と動詞などの順番を意識して読むようにしてください。
「国語」
現代文は“対比”や”言い換え（抽象と具体）”に注目して読むようにしてください。
また、文章を読むのが苦手な人は、誰が、何を、いつ、なぜ、結果どうなった
などを意識して読むようにしてください。
「数学」
数学はまずは公式を覚えるところから始めるようにしてください。
そして、公式を覚えた後は例題を解説含めて自分で完璧に答えられるようになるまで何度も解き直してください。
隣の席の人や兄弟に説明できなければ、本当にできているとは言えません。

まとめ

現状の偏差値が幾つであろうと関係ありません。
まずは自分ができることを割り出して、そのことに集中をするようにしましょう。
とりあえず”今やるべきこと”に全力を注ぐことが重要になります。
最初は大変です。
間違いなく大変ではありますが、自分が大学受験をする意義を十分に考えてください。
そして、もし大学受験をしなかった場合のパターンを考えるようにしてください。
YouTubeで大学受験をせずに後悔している人の話を聞いてもいいかもしれません。

勉強が大変なのは百も承知なので、「頑張れ」とは安直には言いませんが、
自分が大学受験をすると決意したらそこに向かって全力を尽くすようにしてください！
応援しています^ – ^

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