皆さんこんにちは。
偏差値38から早稲田大学と慶應義塾大学に合格した武田です。
今回は私が偏差値38から早稲田大学に合格した経験を基にお話しします。
その1、英語を徹底的に固めること
まず、早慶に合格する上で必ず必要になってくるのが英語力です。
英語力は間違いなく必要になってきます。
むしろ、英語を武器にしなければ、合格はかなり難しくなります。
その理由は2つあって、
1つは配点が高いからです。
どの学部も、軒並み英語の配点が国語や社会よりも高いため、必ず取らないといけない科目になってきます。
2つは英語は高得点が狙える科目だからです。
特に、語彙力を極めれば、どんなに難しい問題でも解けるようになります。
国語は早稲田大学ではかなり難しく、慶應義塾大学は小論文ではそれほど差がつかない。
社会は本当に難しい問題は誰も解けず、差がつかない。
そのことを考えると、やはり英語を鍛えて周りと差をつけるしかありません。
英語は誰でも伸びる。
また、今回は偏差値30台から早慶に受かる方法というタイトルですが、英語はやれば誰でも伸びるため、おすすめです。
なぜ、誰でも伸びるのかというと、英熟語などの決まった表現や、英語→和訳の訳し方はやれば誰でも身につくからです。
英語を元々日本語に訳した文章で読めば、当然誰でも理解できることを考えると、
課題は英語を日本語に直せるようにすることです。
そして、英語を日本語に和訳することはスタート時の学力に関係なく、誰でも到達可能です。
実際私も一番苦手な英語は最後には早稲田大学を受ける上での武器になっていました。
実際はできるようになるまでが難しい、、。
ただ、英語は誰でも伸びますが、それほど簡単ではありません。
早稲田大学合格レベルまで持っていくのが大変なので、
短期目標と中期目標を決めて、
まずは暗記と真正面から向き合うようにしてください。
英語は決まった表現と和訳の訳す順番をいかに暗記するかが勝負です。
とにかく暗記に慣れるようにしてください。
暗記は本当に大変ですが、とにかく回数です。
一度に覚えてしまおうとするのではなく、毎日見て、繰り返し復習をして定着させるようにしてください!
偏差値60になってやっと「文章が読めてくるかな」くらいの感覚になるのですが、そこまでは本当に大変なので、コツコツ頑張ってください!
(正直偏差値60くらいまで行かないと、勉強していてもつまらないと思います。)
その2、現代文で論理的思考力を鍛えること
早稲田大学合格の上で重要なのが、論理的思考力になってきます。
そして、これは現代文を通して鍛えるのが一番効率が良いと考えます。
その理由は人間は思考をするときに言語を使うからです。
言語は思考の道具であり、その言語を学べる現代文を学習する中で、論理的思考力を鍛えるのが一番効率が良いと考えます。
では、具体的にどのように論理的思考力を鍛えるのか?
それは現代文を読む中で、
「抽象⇄具体」
「対比」
「言い換え」
「逆説」
「主語」
などを意識して読むことが重要です。
その3、常に言語化して要約する力を身につけること
早稲田大学に合格するためには言語化能力が不可欠!
偏差値30台から早稲田に受かるには、言語化する癖が重要です。
「今の自分の現状の学力はどこか?」
「今の自分に足りないものは何か?」
「これから必要な勉強法は何か?」
とにかく勉強を進めていく上で、言語化する場面は多々出てきます。
人間は言語を使って物事を考える生き物です。
自分の学力を分析する際にも、振り返りの際にも言語力が必要なので、
言語をどこまで使いこなせるかで勉強の完成度が決まってくると言っても過言ではありません。
言語化能力は復習の完成度にも直結しますので、普段から様々なことを言葉にすることを意識するようにしてください。
成績を上げるコツは、“復習の完成度をとにかく高めること”です。
復習は自分のできている箇所とできていない箇所を線引きして、できていない場所をできるようにすることです。
まず、その自分のできている箇所、できていない箇所を炙り出す際に言葉で考えます。
そして、何が苦手で、
「その苦手はどの状態になったら完成と言えるのか」、
「どのように実行するのか」
「その実行内容は本当に効果があるのか」
をしっかりと言語化して考える癖を身につけるようにしてください。
もし、何から言語化して考えればいいのかわからない、、、
というひとがいたら、
まずはなんとなくでもいいので
「早稲田に受かる人ってどんな人だろう?」
くらいのふんわりした問いに対して、自分なりの答えを文字に起こしてみてください。
・番外編
早稲田大学に合格する人の特徴として、
「自分の意見をしっかりと持っている」
「思考から発言までの間が短い」
人が多いです。
では、この能力は地頭なのか?
残念ながら、地頭がある人が入試勉強において、一定程度有利に働くことは否めません。
ただ、その一方で地頭以外の部分は補えるとも思っております。
それは普段から考える癖を身につけることです。
身の回りの経済状況、遠い地の紛争など、どんなことでもいいので考え、
「自分なりの意見を形成する癖」を身につけてください。
“世の中のことに疑問を持ち、それに対する自分の意見を形成すること”がとても重要です。
いきなり自分の意見を作ることが難しい人は、まずは通説や専門家がどのように考えているのかを知るところから始めてください。
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