早稲田大学に合格する人はこんな人だ!
鶴見周辺の皆様こんにちは!
偏差値38から参考書学習で早稲田大学と慶應義塾大学に合格した武田です。
今回は偏差値50台から早稲田大学に数多くの生徒を合格させてきた私が、自身の経験を織り交ぜつつ、早稲田大学に合格する人の特徴を紹介していきます。
何か得て欲しくて本気で書いたので、最後まで読む覚悟がある人のみ読んでください!
(必要なところだけ目次から飛んで読んでもらっても構いません)
校舎長武田の紹介動画↓
・偏差値30台でも早稲田大学に合格できる
まず、大前提ですが、偏差値30台でも条件が揃えば早稲田大学に合格することが可能です。
ただ、当然早稲田は難関大学なので、一筋縄ではいきません。
そこで、今回は私が偏差値30台でも早稲田に行く方法を意識してブログを書いていきます。
もちろん、偏差値40台、50台の人でも実践できる内容を書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
少し見えにくいかもしれませんが、これは私が高校2年生の冬に受けた河合塾記述模試です。
3科目で偏差値38.9、英語に至っては偏差値37です。
成績はかなり悪いですが、この成績を取る前から早稲田大学志望でした。
そこから勉強したものの、現役は全落ち。
浪人の最初に受けた河合塾の記述模試でも英語偏差値43という目も当てられない状況からのスタートでした。
現役では早稲田大学に行くために、集団授業を受けたり、代ゼミの講師の映像授業を受けましたが、全く効果はありませんでした。
結果、全落ちで浪人をスタートさせました。
勉強をしていなかったわけではなく、真面目に授業を受けてこの成績です。
(ただ、復習は足りなかったです。)
ここで少し私の基礎スペックを紹介させていただきますと、まず暗記が絶望的な状況でした。
高校1年生の時に臨海セミナーでもらったターゲット1900を覚えたのが浪人の夏。
ネクステージを7周しても内容が6割しか定着しない。
おそらく脳の1部が欠損しているレベルで、恐ろしく記憶力が欠如していました。
今も塾生の名前がすぐに覚えられなかったり、たまに忘れたりします。
また、元々勉強が嫌いで、高校も野球推薦でレベルの高い高校に入ったので、学校でもみんなより勉強して下位2割の成績でした。
塾でも一番下のクラスでした。
その塾のクラスは大多数が神奈川大学や帝京大学に進学。
私自身は偏差値45の高校に通っている子よりも勉強ができませんでした。
では、こんな低スペックでもどうやって早稲田大学に合格したのか?
その秘訣をお話ししていきます!
・早稲田大学に合格する人の勉強法
まず、私が取った勉強法は参考書で勉強することでした。
これまで散々授業を受けて失敗したので、参考書という選択肢を選びました。
で、ここで一つ重要なのは、映像授業を十把一絡げにディスっている塾がありますが、別に映像授業が悪いわけではありませんので、単純に映像授業をディスるのは要注意です。
映像授業は確かに犠牲者が多いのも事実ですが、偏差値65以上の進学校の生徒で基礎学力が入っている人や、
自分の苦手な単元や分野を主体的に取捨選択して選べる人に向いています。
つまり、必要な情報を自分から求めて、その内容を理解できて吸収できるハイスペックには映像授業は効果があります。
基礎学力や地頭がないのに、とりあえずで映像授業を受けて勉強した気になるから失敗するのであって、別に映像授業が悪い訳ではありません。
映像授業があっているかどうかは、自分の学力次第なのです。
学力を上げるための”授業という道具”を使いこなすには、最初から学力が既に無いといけないという皮肉な話です。
少し話が脱線したので、参考書のおすすめポイントに話を戻します。
まず、なぜ参考書が重要かというと、
結論、頭を使うからです。
参考書は自分で読まないと学習が始まりません。
つまり、”参考書を使って勉強するということは、頭を使うということ”です。
では、実際に参考書をどう使っていけばいいのか?
私は参考書を4周はしていました。
理由は、1周だけでは情報を処理しきれる頭のスペックがなかったからです。
2周で参考書を完璧に終わらせる人がいますが、とてもすごいことだと私は思います。
人より要領が悪かった私は、1冊の参考書を4周することで内容をなんとか定着させました。
1周目参考書を完璧にするには、他の人の3倍の時間を要する(英単語を覚えていないので、暗記量が人より多いし、そもそも暗記に時間がかかる)上に、普通の人の3倍時間をかけてやって、1冊終わった後に前半の問題を忘れていたら流石に萎えます。
忘れる前提でサクッと4周する勉強法を選びました。
よく、映像授業派の人には「参考書よりも人から話を聞いた方が記憶に残るしわかりやすい。」
という意見の人がいますが、効率が良ければ映像授業をおすすめします。
ただ、
「参考書読むのがめんどくさい」とか、
「文字を読むのが嫌い」とか、
「映像授業の方がわかりやすい」
という人は要注意です。
そもそも大前提、参考書の解説がわからない人は現代文の勉強をした方が良いです。
確かに、ポレポレや早慶レベルの長文の参考書は言っている意味がわからない部分があるのも事実です。
ただ、基本的に参考書の文字を読みたくない人や、解説が分からない人は
参考書と向き合う練習から始めてください。
赤本に入って演習する時に、最終的には赤本という参考書を使います。
今のうちに参考書を使うことに慣れてください(笑)
で、ここから参考書の具体的な話に入ります。
参考書の種類は具体的に“知識を入れる系”と、“演習問題を解く系”で分けていきます。
最初は文系も理系も基礎参考書で基礎知識を入れていうことになります。
知識を入れた後の演習系の参考書では、復習の際に必ず自分の言葉で要約を行うようにしてください。
これをなぜ行うかというと、
自分の頭で考えるためには一旦内容を噛み砕いて理解しないといけないので、
本文の内容をしっかりと考えるステップを踏むことになります。
そして、本文の内容を考えて理解し、言語化することで深い理解を得られるようになります。
また、早稲田大学の英語や国語は非常に分量が多く、
言語化して要約する練習をしていくことで、
“時間内に解き切る能力”が身に付きます。
あとは常に頭の中で対比を考えて解くようにしてください。
現代文も英語も対比が重要です。
対比を考える際には主語や名詞の違いも考えながら読むことが非常に重要です。
・早稲田大学に合格する人の思考
ここから、早稲田大学に合格する人の思考を話します。
基本的に早稲田大学に合格する人は思考が2手、3手先まであると言いますか、
「情報の処理が早い+ある情報に対する選択肢の幅が広い」です。
例えば、ペンがあるとすると、早稲田大学の学生は
「ペンは書くもの」
以外にも、「ペンは原材料が石油でできている」
「ウクライナ戦争やパレスチナ紛争で石油の価格が上がっている」
ってことはペンの値段も上がるかな。
とか、
ペンって持ち運び可能で、多くの人が持ち運んでるな。
お財布も多くの人が持ち運んでるな。
ってことはペンにお財布代わりになる決済QRコードをつければ、持ち運びできるお財布ペンができるな。
など、別々のものの性質を抽象的に取り出すして結合することが得意です。
また、共通テストの英語の問題などで、
例えば「ボランティア募集のポスター」を見た際に、
・誰を
・どのくらい
・いつ
・どこで
・何の
という選択肢が、本文を読む前に自然と出てくる脳の構造にしておく必要があります。
つまり、テーマが出た瞬間にある程度本文の内容が予測できる状況です。
最後に、早稲田大学に合格する人の思考は常に
「なぜ?」
を考えて文章を読んでいます。
なぜを考えて読むことで、内容が頭に残りやすくなりますし、内容一致問題が解きやすくなりますので、
意識して学習を進めるようにしてください。
・早稲田大学に合格する人のメンタル
次に、早稲田大学に合格する人はメンタルが強いです。
受験はメンタル面が大きく左右するものなので、そもそもメンタル面を徹底的に鍛えるか、
それかメンタルが弱くても合格するくらいの圧倒的学力を身に付けなければ早稲田大学合格は掴めないと考えています。
では、なぜメンタルが重要かというと、非常に高度な文章を読みながら、細かい選択肢を見て取捨選択をしなければならないからです。
少しでも気が散ってしまったり、受験本番当日、メンタルに何らかの影響があると、平気で正答率が下がります。
また、本番の緊張が、少しの集中力の欠如が、本番の点数を大きく狂わせるのです。
そして、早稲田大学に合格するためには、模試の結果に一喜一憂していたり、落ち込んでいる時間はありません。
そのような時間も勉強に投下して、勉強の手を止めてはいけないのです。
また、メンタルが弱いと、普段の勉強時間にも大きく影響してきます。
落ち込んでいる間に、ライバルがどんどんと勉強時間を増やし、学力で差がついてしまいます。
とにかく、勉強の手を止めないために、メンタル面の管理もしっかりと行いましょう。
「勉強の不安は勉強でしか解決できない。」
くらい腹を括って勉強に取り組む胆力が重要になってきます。
・実際にメンタルを鍛える方法(考え方)
ここからはメンタルの鍛え方のお話をしていきます。
私自身考えていたことは究極、「早稲田大学に合格しなくても生きていける」でした。
みなさんが早稲田大学に合格したい理由は何でしょうか。
「一部上場企業に行きたいから?」
「外資系のコンサルティング会社に行きたいから?」
「モテたいから?」
「自分に自信をつけたいから?」
それらの目標は確かに早稲田大学で叶えやすいものではあります。
でも、早稲田大学じゃなくても叶えられることでもあります。
自分に自信をつけたい人はジムで鍛えればいいし、
就職で一流企業に内定がもらいたい人は公認会計士や簿記などの資格を大学在学中に取れば叶います。
「最悪、早稲田大学じゃなくてもいいや」
という心持ちで余裕を持って挑むことが大切です。
「いけなかったらどうしよう」
とか、そういう不安は誰にでもあるので、
「どうせいけなくても何とかなるっしょ」
くらいの感覚がちょうどいいです。
次に重要なのは
「早稲田いけそうやん」
という感覚です。
これも私自信実感したことなのですが、早稲田にいける感を持っておくことが本当に重要になってきます。
ですので、実際に早稲田大学に合格した人と話してみて、
「なんだこの人でもいけるのか。」
と思うと、自分にも自信が出てきます。
よく、偏差値30台とか40台から早稲田大学に合格した人のYouTubeが再生されていますが、
「自分もできるかも」
と思える点でとても効果があると思います。
ただ、私のおすすめは、YouTubeではなく、直接生早稲田生と話すことです。
YouTubeだと”すごい人感”が出てしまうので、なるべく時間が出るような形で早稲田生と触れ合ってみてください。
「こんな天然な人でも早稲田受かってるの?」
と思える人がいたら勝ちです。
・結局言語化能力が高い
早稲田に合格する人の特徴を1つ挙げるとしたら、言語化能力の高さです。
早稲田生は自分の思っていること、他人の思っていることを言語化する能力が高いです。
というか、意見を聞いたら大抵何らかの返答が返ってきます。
それは彼ら、彼女らは自分の言葉でしっかりと考える習慣があるからです。
逆にいうと、言葉で考える習慣があるからこそ、効率の良い勉強ができて早稲田大学に合格することができます。
私は「言語化能力=思考力」と考えているので、「言語化能力が低いと、思考するのが難しい」と考えています。
まずは、普段から自分の気持ち、世の中のことを言葉にして考える習慣を身につける様にしましょう。
私は浪人の時に朝日新聞を読んで自分の意見を持つ様にしていました。
考え抜いた結果、読者の声で紙面に掲載され、図書カード5,000円をもらったので、それで赤本を買いました。
・最後に
ここまで、長い文章をお読みいただきましてありがとうございます。
私はよく、「偏差値38から早慶に受かりました」と言っていますが、
早慶に合格するために大事なのは、
「とにかく実行に移すこと」
と
「自分の頭で考えて行動すること」
だと考えています。
とにかく考えて、実行して、考えて、実行して
を繰り返してください。
行動の先にしか結果は生まれません。
行動しながら考えてください。
もし勉強で迷ったらぜひ相談してください。
全国の早慶志望の皆さん、オンラインでも相談に乗らせていただきます。
関連記事:大企業が採りたがる早稲田生の特徴↓
みなさんこんにちは! 偏差値38から早稲田大学に合格した、学習塾PLAN B.鶴見校 校舎長の武田です。 今回は私が早稲田大学法学部に通っていた際の経験をもとに、 「早稲田大学にいる学生の特徴6選」をご紹介していきたいと思います! 最後には一番伝えたい重要なことを話していますので...
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