英語の共通テストリーディングで80点以上を取る方法

みなさんこんにちは!
学習塾PLAN B.校舎長の武田です。
今回は共通テストの英語リーディングで80点以上を取る方法を紹介していきたいと思います。(一部PR)

共通テスト満点を出す8実力がある平山先生との対談動画はこちら↓

1. 基礎力を徹底的に固める

(1) 語彙力を強化

単語帳を活用: 大前提として、共通テストレベルに必要な語彙数(約3,000〜5,000語)を網羅してください。

例えば、「ターゲット1900」「システム英単語」などは1冊しっかりと固めるようにしましょう。

Amazonより引用:ターゲット1900

Amazonより引用:システム英単語

フレーズで覚える: 単語だけでなく、例文やフレーズで使い方を理解してください。
「ターゲット英熟語」「速読英熟語」などは熟語やフレーズ、慣用表現を暗記する上で最適です。
英単語は回数を重ねて何度も見ることで定着しやすくなります。
毎日10〜20分を確保し、反復学習を習慣化して定着させるようにしてください。

(2) 構文の理解

関係代名詞や分詞などの文法をマスターして、英文を読みやすくする。
MARCHほどのレベルで構文を身につける必要はありませんが、共通テストに挑む上で、関係代名詞や分詞などの構文はしっかりと取れるようにしてください。
また、譲歩の接続詞などを普段から意識して読むことで、英文を読む速度が格段に上がります。

2. 効率的な解答戦略を練る

(1) 時間配分を徹底する

共通テスト英語リーディングは約6つの大問で構成され、
配分の目安は以下の通りです。

  1. 大問1〜3(情報検索系):30分
  2. 大問4〜6(長文読解系):45分
    最後の3〜5分は見直しに使えるよう、練習段階から意識して学習をしてください。

    (2) 問題パターンを把握

    各大問の特徴を理解:
    大問1〜3: 探し読み(スキャニング)を重視し、必要な情報を効率的に見つける。
    スキャニングを行う際のコツは、問題の選択肢で聞かれている特定の単語を意識することです。
    固有名詞や地名、調味料の名前など、目印になるものを素早く探せるようにしましょう。
    大問4〜6: 長文読解では全体の構造を把握する力を養いましょう。
    コツは「頭の中で簡単に要約しながら読むこと」です。
    自分の頭の中で物語を構成しながら文章を読むようにしてください。
    出題形式に慣れる:
    過去問や模試で、よく出題されるトピックや設問形式を把握する。

    (3) 効率的な読み方を練習

    スキミング(概要把握)スキャニング(情報検索)を駆使する

    スキミング:文章全体を素早く読んでテーマや目的を把握すること
    スキャニング:設問で求められる情報を素早く見つけ出す能力
    共通テストは聞かれたことに対して、正解の情報を探しくる問題形式です。
    内容を細かく把握する必要はありません。
    スキミングで内容をざっくりと理解しつつ、問題文を読んでスキャミングで答えに早く辿り着けるようにしましょう。

    3. 実践的な練習を重ねる

    (1) 過去問と模試を繰り返す

    英語で8割を目指すには、共通テストの過去問や試行調査問題、共通テスト問題集を使うようにしてください。
    特に2025年の共通テストは今までと問題数が変わるので、演習問題で10回は練習を行うようにしてください。
    演習問題を解いて、課題が出てくると思います。
    ただ、課題が出てきた後も、「頭では分かっていてもそれを実践に移せない」というような状況が続くと思いますので、とにかく量を確保することは意識してください。
    特に共通テストの場合には、本文自体がそれほど難しくないため、
    「読めるけど時間が足りない」
    「うっかりミスってしまった」
    が多発します。
    それをカバーするためには、演習量を積むようにしていきましょう!

    演習問題を解く際には制限時間を設定し、実際の試験形式に慣れるようにしてください。
    間違えた問題の原因を徹底的に分析し、言語化して次の演習で試すようにしてください。

    (2) 音読でリーディングスピードを上げる

    英文を声に出して読む練習を行い、目と耳で英文に慣れるようにしてください。
    毎日5分でも続けると、速読力が上がり、文章の内容を短時間で理解できるようになります。
    2回目以降に読む文章を極端に早く(いつも読むスピードの2倍くらい)で読む練習をしてください。
    英語を早く読む感覚が身に付きます。

    (3) 模擬試験を本番同様に実施

    週に2,3回、模試形式で英語を解いてください(リーディングとリスニングを続けて行う)。
    本番と同じタイムスケジュールで行い、時間感覚を身につけるようにしてください。
    また、演習問題は河合塾や駿台、Z会の共通テストパックの他、各予備校が出している共通テスト問題集を活用するようにしてみてください!
    (下記参考までに演習問題におすすめな教材を紹介しておきます!)
    共通テストの重要度に合わせて、本番までに最低1冊は解いておくようにしましょう!

    Amazonより引用:河合塾共通テスト問題集英語リーディング2025年

    Amazonより引用:Z会共通テスト問題集英語リーディング2025年

    Amazonより引用:駿台共通テスト問題集英語リーディング2025年

    本番に近いレベルで全科目を練習するために、共通テストパックシリーズに取り組んでください!
    共通テストパックはできれば全種類取り組んでおきたいです。

    Amazonより引用:河合塾共通テストパック2025年

    Amazonより引用:Z会共通テストパック2025年

    Amazonより引用:駿台共通テストパック2025年

    4. 注意すべきポイント

    (1) 読解スピードと正確性を両立

    時間が足りない場合: まずは解きやすい大問から解答しましょう(例:大問1〜3を先に処理など)。

    文章の完璧な全訳を目指さず、設問で求められる情報を正確に抽出してください。

    (2) 集中力を維持する練習

    80分間集中し続ける力を養ってください。
    模試や実践練習の際は、スマホや通知を切り、本番を意識してください。
    また、本番は何があるかわからないので、解いている途中の多少の雑音には慣れる練習をしておきましょう。

    (3) 精神面の準備

    試験直前の2〜3日は新しいことを詰め込まず、これまでの復習に集中してください。
    問題を解く順番や、解き方の最終確認を行い、本番に自然な流れで解けるようにしてください。

    また、本番は何があるかわかりません。
    受験開始の後1科目コケてしまっても、その後諦めずに挑むようにしてください。
    たまたまその1科目が難しくて、他の受験生もできていない可能性もあります。

    受験は共通テストで終わりではなく、その後に私立大学の試験や国立の2次試験が控えています。

    その後につながるように、自分ができる最善を尽くす覚悟を持って挑むようにしましょう。

    5. 学習塾PLAN B.が英語に強い理由

    最後に、学習塾PLAN B.が英語に強い理由をご紹介します。
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    2024年は全塾生の55%がMARCH以上に進学しました。

    地元の公立高校から難関大学合格者が多数出た秘訣は英語を徹底的に伸ばしたから。

    英語は知識系と演習系に参考書を分けて、徹底的に学習を行いました。
    知識は毎週2-3回は個人の苦手分野に併せてチェック。
    演習問題は和訳や解答根拠が言えるかどうかを確認しました。
    また、穴埋め問題や傍線部言い換え問題は、
    「その問題の周辺を細かく論理的に読めるかどうか」
    を徹底的に確認し、答えに辿り着くまでのプロセスを何回も見直しました。

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