みなさんこんにちは!
偏差値38から早稲田大学と慶應義塾大学に合格した学習塾PLAN B.校舎長の武田です。
今回は“就活において学歴が必要かどうか”を就活の経験も踏まえてお話をしたいと思います。
1,実際に学歴が必要な場面
今回、結論から言うと一般的な就活、つまり企業を受ける際には学歴は必要になります。
私も実際に就活をした際、何社か受けましたが、企業説明会やインターンの場で会うのはほとんどMARCH以上でした。
唯一日本大学の人に一人だけ会いましたが、ゴリゴリの関西弁でツッコミを入れるようなキャラが際立っている人でした。
今年PLAN B.を卒業して大手食料品メーカーに就職した平山先生(横浜市立大学)にも話を聞きましたが、やはり数十社受けた中で、会ったのはほぼMARCH以上。
日東駒専には会っていないということでした。
また、就職した先(大手食品メーカー)は早慶や旧帝国大学が多いとのことでした。
ですので、みなさんが街中で聞くような商品を作っている会社だったり、旧財閥系(三菱、三井、住友など)に就職をしたい場合には、学歴はあるに越したことがないと言えます。
“東洋経済「学歴フィルター」早慶とMARCHの大きな差”でも学歴と就活の関係を書いています。
記事はこちら
2,なぜ企業は学歴で見るのか?
では、なぜ企業は学歴で採用を考えているのか?
それは、人気な企業ほど就活における選抜の倍率が高く、企業側も選抜するのに労力をかけたくないからです。
100人募集している企業に1000人が応募してきた場合、一人ひとり面接をして時間をかけている時間はありません。
ですので、企業は“学歴でバッサリ切って減らした後に、後でゆっくりと選考をすればいい”という考えのところが多いです。
また、就活の時にはOB訪問(自分の大学から、自分の行きたい会社に行った人に訪問すること)を行うのですが、その時にも、難関大学であればあるほど優良企業に就職している場合が多いので、必然的に就職がしやすくなります。
つまり、難関大学であればあるほど、その大学の卒業生の推薦を受けやすくなります。
企業は利益を上げるために活動をしないといけません。
そして、企業が成果を上げるためには優秀な人材を集めないといけません。
ですので、理解力があって吸収力が早く、かつ地道に努力することがある程度証明されている高学歴を採用する傾向が強まってしまいます。
下記のように、早慶やMARCHに絞った就活イベントも開催されています。
3,塾としての学歴の考え方
これまで、“実際に学歴がどんな感じか”を話してきました。
ここからは「じゃあ実際塾としては学歴をどう考えているの?」と言うところをお話しして行きたいと思います。
(1)塾が与えられる形のあるもの
まず、基本的な考え方として、学歴は全てではないと思っています。
正直、コミュニケーション能力や協調生の方が重要だと思っています。
私自身も早稲田大学を途中で辞めてしまっているので、高卒です。
でも、「塾として何が与えてあげられるだろう?」を考えたときに、やはり学歴が重要になってくると思います。
確かに、思考力などは指導を通して身につけてもらうことはできますが、やはり形のあるもので考えると、学歴になってくるのかなと思います。
ですので、他塾さんとは違い、偏差値30台からでも、40台からでも“せめてMARCHにはいって欲しい”と考えながら指導をさせていただいています。
また、私は受験勉強を始めた高校1年生から早稲田大学志望でしたが、現役は塾と映像授業予備校に通って偏差値43で全落ちでした。
結果浪人して、自分で勉強をして早稲田大学に合格したからよかったものの、
「現役で成績が上がらなかったな、、、」と言う後悔だけが残りました。
正直、授業を真面目に受けていた手前、本当に嫌な、悔しい気持ちになりました。
そのことも相まって、塾に通ってくれるからには、
「何か形に残るもの=学歴」
を残したいと考えて指導させていただいております。
(2)学歴は努力ができることの証明
学歴=頭の良さ
と言う考え方はある程度は正しいと思うものの、”そこまで重要ではないかな”と最近思っています。
本当に学歴で証明できるのは、”努力ができること”です。
そして、この努力ができることが今後の人生においてとても重要になります。
18歳の遊びたい時期に自分を律して、努力をできる。
これができる人は本当に人としての能力が高いと思います。
自分をコントロールする能力は今後の人生で目標に向かって努力する際に、とても重要になってきます。
ですので、これからは学力面だけではなく、自分を思い通りにコントロールする力を身につけるつもりで学習をするようにしてください。
(3)目標がない人ほど上を目指してほしい
PLAN B.では“目標がない人ほど上を目指して欲しい”と言うことを伝えています。
どうせ受験をするなら、戦って欲しい。
今目標がないのに勉強にやる気を出すのは難しいかもしれないけど、そこは小さな目標や漠然とした目標を一緒に考え、勉強に全力で取り組めるようにサポートしています。
もし、大学で目標ができたときに自分のやりたいことをやってほしい。
そう思って、目標がない人ほど高い学歴を手に入れることを目指して指導させてもらっています。
4,今後の学歴のあり方
ここからは番外編で、今後の学歴のあり方について考察をして行きたいと思います。
基本的にこれからはAIの発達で、学歴そのものの価値というものはどんどんなくなっていくと思います。
おそらく、これまでの単純暗記能力は必要なくなります。
なので、これからは学歴というよりは、自分で物事を考えて発信できるクリエイティブな能力が絶対に重要になってきます。
また、人と人とのコミュニケーション能力も重要になってきます。
人の気持ちはまだAIには分からないので、そこの部分を担うのはどこまで行っても人です。
少し話が脱線してしまいましたが、学歴の立ち位置は努力できる人の称号的なものに推移していくと考えています。
オリンピックの陸上のように、称号としてはすごいけど、実用的じゃないよね。
となる日もそう遠くはないかもしれません。
陸上で確かに速く走る能力を身につけるのはすごい事ですが、バイクに乗ってしまえばそれまでです。
ですので、学歴も頭の回転が速いすごい人間の競技に、いつかなると思っています。
今後は入試問題も発想力や問題解決能力を問うものにシフトをして行くとは思いますが、正直学歴が10年後に存在しているかどうか正直怪しいと思っています。
学習塾危うしです(笑)
5,まとめ
・就活で学歴は見られる
・塾としては学歴を身につけてほしい
・学歴は自分をコントロールできる証
・今後の学歴の重要性は未知(少なくとも今の形式は無くなるかも、、、)
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・PLAN B.鶴見校 2025年合格実績
MARCHレベル以上を受験した全塾生のうち、MARCHレベル以上進学率は71%(28人中20人)
日東駒専レベル以上を受験した全塾生のうち、日東駒専レベル以上進学率は83%(29人中24人)
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学習塾PLAN B.2025年の合格実績まとめ。 鶴見周辺の皆様こんにちは! 学習塾PLAN B.校舎長の武田です。 ・2025年合格実績 今回は2025年の合格実績総括を行いたいと思います。 まず、結論から言うと、 MARCHレベル以上を受験した全塾生のうち、MARCHレベ...
・2025年合格実績
受験生の71%がMARCHレベル以上の難関大学進学(20人/28人)
受験生の83%が日当駒専以上レベル以上の大学進学(24人/29人)
東高校MARCH以上合格率80%(5人中4人)
県立鶴見高校MARCH以上合格率71%(7人中5人)
鶴見大学附属高校MARCH以上合格率67%(6人中4人)
市立南高校MARCH以上合格率100%(3人中3人)
〜その他下克上合格一例〜
県立川崎高校から明治大学政治経済学部合格
新城高校から慶應義塾大学経済学部合格(河合塾早慶模試慶應経済全国6位)
鶴見大学附属高校普通科からMARCH合格
鶴見大学附属高校から上智合格
・平均偏差値13UP! PLAN B.鶴見校 2024年合格実績

鶴見最強の合格実績
東京工業大、早稲田、慶応、東京理科大、明治、青山、立教、中央、法政、学習院などに多数合格。
・全受験生の成績UP!(受験生の平均偏差値13UP)
・地元市立東高校からのMARCH合格率は80%以上!(5人中4人が合格)
・早慶上理受験者の3人に1人が合格!
・全受験生のうち、94%が日東駒専以上に合格!(36人中34人が日東駒専以上に進学)
・MARCH受験者の55%がMARCH以上に合格!
その他、
横浜高校(入塾時偏差値36から法政大学合格)
川崎市立橘高校(入塾時偏差値43から明治大学合格)
現役神奈川大学落ち(入塾時偏差値33から中央大学合格)
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