法政大学附属第二高校の魅力を徹底解剖!5つの特色と入試傾向

高校受験を控える皆さん、志望校選びは順調でしょうか。
数ある高校の中でも、近年特に注目されているのが法政大学第二高等学校、通称「法政二高」です。

この記事では、法政二高がなぜ多くの受験生に選ばれているのか、その秘密を徹底的に深掘りしていきます。
(実際に通っていた学習塾PLAN B.校舎長武田の見解も入れています。)
学校が持つ独特の教育プログラムや活発な部活動、充実した施設、そして最大の魅力である法政大学への内部進学制度まで、具体的な情報を交えながらご紹介します。
また、気になる入試の傾向と対策についても詳しく解説していますので、法政二高を目指す皆さんの疑問を解消し、合格への道を強力にサポートします。

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1,法政大学附属第二高校(法政二高)とは?

法政大学第二高等学校、通称「法政二高」は、数ある高校の中でも特にその進路の多様性や教育内容で注目を集める学校です。法政大学の付属校として、単に大学へのスムーズな接続を提供するだけでなく、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す独自の教育を展開しています。
このセクションでは、法政二高の基本的な情報、その歴史と社会的な位置づけを概観し、この学校がどのような魅力を持つのかをご紹介します。
法政二高が提供する教育の全体像を知ることで、皆さんが自身の将来を考える上での貴重な一助となれば幸いです。

①法政大学の附属校としての強みと教育理念

法政二高の最大のメリットは、法政大学への推薦入学制度があることです。
ほとんどの生徒が、高校での成績や学修状況に応じて法政大学のいずれかの学部へ進学できます。
これにより、大学受験に縛られず、高校3年間を部活動、探究学習、ボランティア活動など、自身の興味関心のある分野に深く打ち込むことができます。
実際に、高校生のうちから大学の施設を利用した実験や研究に参加できる高大連携プログラムが充実しており、専門性の高い学びに早期から触れる機会が豊富に用意されています。

法政二高の教育理念は「自主・自律」です。
これは、生徒が自ら考え、行動し、責任を持つことを重視する教育方針を意味します。
日々の授業では、与えられた知識を暗記するだけでなく、グループワークやプレゼンテーションを通して、主体的に課題解決に取り組む力が養われます。

また、法政二高は多様性を尊重し、生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育を目指しています。
単に学力だけでなく、部活動や生徒会活動、委員会活動などを通して、リーダーシップや協調性、コミュニケーション能力といった人間力を高める機会が豊富にあります。

武田

実際に法政二高に通っていた校舎長の武田です。法政二高は法政大学が附属で付いている高校なので、約8割がそのまま法政大学に進学することになります。ですので、部活に全力で取り組む傾向もあり、文化祭などの高校のイベントも全力で取り組む人が多いです。

②キャンパスの場所とアクセス方法

法政二高のキャンパスは、神奈川県川崎市中原区の武蔵小杉に位置しています。
最寄り駅は複数あり、JR南武線の武蔵小杉駅または向河原駅から徒歩で約10分程度と、アクセスに非常に便利です。
また、JR横須賀線・湘南新宿ライン、東急東横線・目黒線の武蔵小杉駅からも徒歩圏内にあり、都心部や横浜方面からの通学もスムーズです。

武田

法政二高へは遠いところでは埼玉や茨城の牛久から通っている人がいました。寮がないため、部活で朝練がある場合には、始発で武蔵小杉まで通っている人もいました。立地はブレーメン商店街という商店街を抜けた先に校舎があります。

2,【徹底解説】法政二高が選ばれる5つの特色

法政大学第二高等学校、通称「法政二高」は、多くの受験生から毎年高い支持を集めています。
その魅力は多岐にわたりますが、ここでは特に注目すべき5つの特色に焦点を当ててご紹介します。
高い内部進学率によって法政大学への道が開かれているだけでなく、
生徒の自主性を育む独自の教育プログラム、
文武両道を体現する活発な部活動、
学習に集中できる充実した施設、
そしてグローバルな視野を養う国際交流プログラムなど、
法政二高の多面的な魅力に迫ります。

特色1:高い内部進学率!法政大学への推薦入学制度

法政二高の最も大きな魅力の一つは、法政大学への高い内部進学率です。
例年、卒業生の約8割から9割が法政大学へ推薦入学しており、これは多くの生徒にとって大きな安心材料となっています。

推薦入学の基準としては、高校3年間の成績(評定平均値)や取得単位数、さらに各学部の求める要件などが総合的に評価されます。
例えば、特定の学部では英語の資格試験のスコアが有利に働くこともあります。

この推薦入学制度があることで、生徒たちは大学受験の対策に時間を費やすのではなく、
部活動や生徒会活動、ボランティア、そして後述する探求学習など、多岐にわたる活動に心ゆくまで打ち込むことができます。

武田

法政二高への進学は高校1年生から高校3年生前期までの成績によって決まります。成績は6以上とTOEIC Bridgeという英語の外部検定で140点以上あれば誰でも法政大学に行けることになっています。成績の上位者から学部を選ぶことができ、私が在籍していたときは成績6.7程度が市ヶ谷キャンパスへ行ける目安でした。多摩キャンパスよりも市ヶ谷キャンパスの方が圧倒的な人気を誇っていましたので、市ヶ谷キャンパスへ行きたい人は成績を7程度取るようにしましょう。特に高校1年生で成績が取りやすい生物や古典、現代文などでコケると後に挽回が難しくなります。

特色2:自主性と探求心を育む独自の教育プログラム

法政二高では、生徒一人ひとりの自主性と探求心を育むための独自の教育プログラムが数多く提供されています。
その象徴とも言えるのが、高校3年間を通じて行われる「総合的な探究の時間」です。
この時間では、生徒自らが社会課題や自身の興味関心に基づいたテーマを設定し、情報収集、分析、考察、そして発表までの一連のプロセスを主体的に進めます。
例えば、「地域活性化と観光」「AI技術の倫理的側面」「若者の政治参加」など、多岐にわたるテーマが設定され、生徒は文献調査やフィールドワーク、専門家へのインタビューなどを通して深く学びを深めます。

また、学年を越えたゼミ形式の授業や、特定の分野の専門家を招いた特別講演会も定期的に開催されています。
例えば、現役の大学教授による最新の研究テーマに関する講義や、企業で活躍するビジネスパーソンによるキャリア講話などがあり、生徒たちは多様な価値観や専門知識に触れる機会を得ています。
これらのプログラムを通じて、生徒は自ら問いを立てる力、論理的に思考する力、そして他者と協働して問題解決にあたる力を養います。

武田

私が在籍していた2015年当時は高校3年生の進路が決まった後(11月頃)に大学の教授が高校に来て、大学で習う内容を先取りしていました。

特色3:全国レベルでも活躍!文武両道を実現

法政二高は「文武両道」を教育理念の一つに掲げ、学業と部活動の両面で生徒たちが輝ける環境を提供しています。
運動部と文化部を合わせると40を超える部活動があります。
アメリカンフットボール部やサッカー部、陸上競技部、グランドホッケー部などの運動部は全国大会や関東大会の常連であり、高いレベルを目指せる環境が整っています。
また、吹奏楽部や演劇部、書道部などの文化部も発表会やコンクールで優秀な成績を収めており、日々の練習に熱心に取り組んでいます。
物理部もカンサット甲子園へ出場したりと、時折活躍を見せています。

武田

法政大学は部活に真剣に取り組める良い環境が揃っています。大学が附属になっている分、大学受験の心配をしなくてもいいのが何よりのメリットです。サッカー部やアメフト部、ハンドボール部、バスケ部などは軒並み強く、スポーツを使った推薦で入学する人もいるため、非常に刺激的な環境で部活に専念できます。野球部はかなりの古豪ですが、2025年秋の大会で関東大会に出場したりと、活躍を見せています。

特色4:充実した施設と緑豊かな学習環境

武蔵小杉という都市部に位置しながらも、広大な敷地には緑が多く、落ち着いた雰囲気の中で学習に集中できる環境です。
校内には、最新の蔵書を誇る図書館があり、多様な分野の書籍や資料、ICT機器が整備されており、生徒たちの知的好奇心を刺激します。
また、理科実験室やLL教室など、専門的な学習を深めるための設備も最新のものが導入されています。

スポーツ施設も充実しており、複数の体育館や温水プール、広々としたグラウンド、さらにはトレーニングルームも完備されています。
これらの施設は、部活動だけでなく、体育の授業や生徒の自主的な運動にも活用され、心身ともに健やかな成長をサポートしています。
カフェテリアや購買も設けられており、昼食時や休憩時間には多くの生徒で賑わい、友人との交流の場となっています。

武田

法政二高は約10年前に校舎を一斉に立て替えているため、非常に施設がきれいです。また、大学グラウンドが併設されているため、広々とした施設で部活に取り組めます。グラウンドは人工芝で陸上トラックも完備しているため、高校の中ではかなり施設はいい方と言えます。

特色5:グローバルな視野を養う国際交流プログラム

グローバル化が加速する現代において、国際感覚は必須の素養です。
法政二高では、生徒たちが多様な価値観に触れ、国際的な視野を養うための豊富な国際交流プログラムを提供しています。
短期・長期の海外留学制度がその代表例で、例えば、アメリカやオーストラリアの姉妹校への交換留学を通じて、生徒は現地の学校に通い、ホームステイをしながら異文化を肌で感じ、語学力を実践的に高めることができます。

また、海外からの留学生を積極的に受け入れ、日常的に国際交流ができる環境も整っています。
校内では、国際交流イベントや異文化理解を深めるためのワークショップが開催され、生徒たちは身近な場所で世界と繋がることができます。

3,法政二高でのリアルな学校生活

法政二高での高校生活は、勉強だけでなく、部活動や学校行事を通じて、かけがえのない経験をたくさん積めるのが魅力です

①年間行事で充実した高校生活を送ろう

法政二高の年間行事で特に盛り上がるのが、二高祭(文化祭)と体育祭の二大イベントです。
二高祭では、各クラスが趣向を凝らした展示や発表、模擬店などを開催し、生徒一人ひとりの個性と創造性が輝きます。
体育祭では、クラスTシャツに身を包んだ生徒たちが、勝利を目指して白熱した競技を繰り広げ、クラスの絆を深めます。

これらの大きなイベント以外にも、修学旅行や芸術鑑賞会、合唱コンクールなど、多種多様な行事が年間を通して開催されます。
修学旅行では、普段の学習から離れて異文化に触れたり、自然の中で非日常を体験したりと、友人との特別な思い出を作ることができます。
また、合唱コンクールでは、クラス全員で一つの目標に向かって練習を重ねることで、強い達成感と連帯感を味わうことができるでしょう。

武田

法政二高では文化祭が盛り上がります。私がいたときは男子校だったため、できることが限られていました。共学になってからは文化祭も体育祭もクラスで協力してより団結感が生まれたと感じています。

②部活動と勉強の両立は可能?

「部活動も頑張りたいけれど、勉強も疎かにしたくない」と考えている受験生の皆さんにとって、部活動と勉強の両立は大きな関心事ではないでしょうか。
限られた時間の中で効率的に学習を進めるためには、通学時間を有効活用したり、放課後に学校の自習室を利用したりするなど、自分なりの工夫が求められます。
また、わからないことがあれば、先生方に気軽に質問できる雰囲気があり、きめ細やかな指導を受けることができます。

武田

部活をやっていても、試験前に先生が補講をしてくれたり、勉強の相談に乗ってくれたりするため、勉強についていくことが可能です。

③気になる制服や校則について


中学生の皆さんにとって、入学後の学校生活をイメージする上で、制服や校則は気になるポイントの一つだと思います。
法政二高の制服は、男女ともにブレザーを基調とした、清潔感がありながらも洗練されたデザインです。
男子はグレーのブレザーにチェック柄のスラックス、女子は同じくグレーのブレザーにチェック柄のスカートまたはスラックスを着用します。

校則は頭髪については清潔感を保つこと、スマートフォンは授業中に使用しないことなどが基本的なルールです。
アルバイトは、原則として禁止されていますが、特別な事情がある場合は学校の許可を得て行うことも可能です。

武田

法政二高は規則に厳しく、私が在学していたときはよく反省文を書く人が多かったです。とにかく、やらかすと直ぐに反省文。そして、警告という制度もあり、警告2回で退学でした。カンニングをすると反省文2,000文字と警告です。ちなみに、暴力を1回行うと1発で退学になりますので、気をつけてください。

3,【受験生必読】法政二高の入試情報と傾向

法政大学第二高等学校への合格を目指す皆さんにとって、入試情報は合否を分ける重要な鍵となります。
このセクションでは、推薦入試と一般入試それぞれの概要から、近年の入試倍率、そして各科目における具体的な対策方法まで、網羅的に解説していきます。

①募集要項の概要と近年の倍率

法政二高の入試制度は、主に「推薦入試」と「一般入試(学科試験)」の2つの方式に分かれています。
推薦入試は、中学校からの推薦が必要となり、特に内申点に高い基準が設けられている点が特徴です。
募集人数は毎年公表されますが、推薦入試では学力だけでなく、人物評価も重視されます。
一方、一般入試は学科試験の成績が主な選考基準となり、幅広い学力層の生徒が受験します。両方式ともに、詳細な出願資格については必ず最新の募集要項で確認するようにしましょう。

近年の入試倍率は、毎年変動がありますが、法政二高の人気を反映して高倍率で推移する傾向が見られます。
例えば、一般入試の実質倍率は例年3倍前後で、年度によってはさらに高くなることもあります。

武田

法政二高の一般試験はかなりレベルが高いです。内申点の進学でもほぼオール5が必要になります。部活をやっていて全国大会に出ていると、オール4でも入学できたりします。

②科目別の出題傾向と効果的な対策法

法政二高の一般入試では、国語・数学・英語の3科目で学力試験が行われます。
これらの科目における出題傾向を正確に把握し、それに合わせた戦略的な学習を進めることが、合格を勝ち取るための鍵となります。

国語の対策

法政二高の国語の試験は、現代文の読解問題が2題、古文の読解問題が1題、そして漢字・語彙問題で構成されることが一般的です。
現代文では、論説文と小説文が出題され、文章全体の内容理解、筆者の主張や登場人物の心情把握、そして表現技法の理解が問われます。
特に、選択肢問題だけでなく、記述問題での要約力や表現力も重要視されますので、過去問演習を通して、解答のまとめ方を習得することが大切です。

古文については、基本的な古文単語や文法の知識が不可欠です。
歴史的仮名遣いや助動詞・助詞の識別など、中学で学習する範囲を確実に押さえるようにしましょう。
また、現代語訳だけでなく、登場人物の関係性や物語の流れを正確に把握する読解力も求められます。
漢字・語彙問題は、難度の高い熟語や慣用句が出題されることもありますので、日頃から語彙力の増強に努め、様々なテキストで問題演習を重ねておくことが重要です。

数学の対策

法政二高の数学の試験は、中学数学全般から幅広く出題されます。
問題構成としては、計算問題や小問集合、そして関数や図形をテーマとした大問が出される傾向にあります。
全体的に標準的なレベルの問題が多いですが、その中に思考力や応用力を試す難度の高い問題がいくつか含まれることがあります。そのため、まずは教科書や標準的な問題集で基礎を固め、基本的な解法を確実にマスターすることが重要です。

特に「関数」と「図形」は毎年頻出する単元であり、対策の重点を置く必要があります。
関数では、一次関数、二次関数、グラフの読み取り、座標計算などがよく問われます。
図形では、合同や相似の証明、面積・体積の計算、空間図形の問題などが出題されますので、多角的に問題演習をこなしておきましょう。
さらに、過去問を解く際には、時間配分を意識し、解ける問題を確実に得点する練習を積むことが、合格へのカギとなります。

英語の対策

法政二高の英語の試験は、長文読解、文法・語彙問題、会話文などが主な出題形式です。
リスニング問題の有無は年度によって異なりますので、募集要項で確認が必要です。
長文読解では、内容理解だけでなく、主題や登場人物の心情を読み取る力が問われます。
文章量も比較的多いため、速読力も鍛える必要があります。

文法問題では、中学で学習する基本的な文法事項が中心ですが、やや応用的な知識や語法を問う問題も出題されることがあります。
単語や熟語は高校受験レベルにとどまらず、少し上のレベルまで対策しておくことで、高得点に繋がりやすくなります。
対策としては、高校受験用の単語集や熟語集を使って語彙力を強化し、標準的な文法問題集を繰り返し解いて定着を図ることが重要です。
また、多くの英文を読み、多様な文章に慣れることで、長文読解のスピードと精度を高めるようにしましょう。

③内申点と面接の重要度

法政二高の入試においては、学科試験の点数だけでなく、内申点(調査書)と面接も合否に大きく影響します。
特に推薦入試では、中学校3年間の内申点が非常に重要視され、学校が定める基準をクリアしていることが出願の必須条件となります。
具体的な評定平均の目安は募集要項で確認できますが、日頃の学習態度や定期テストの結果が直接的に評価されるため、常日頃から高い意識で学習に取り組むことが大切です。

一般入試においても、内申点は合否判定の際に考慮されることがあります。
そして、推薦入試では面接が実施されます。面接形式は個人面接が一般的で、志望動機、中学校での活動(部活動や委員会活動など)、高校で学びたいこと、将来の目標など、多岐にわたる質問がされます。
これらの質問に対して、自分の言葉で明確かつ具体的に答えられるよう、事前に十分な準備と練習を重ねておくことが重要です。
面接は、皆さんの個性や熱意を伝える貴重な機会ですので、自信を持って臨めるように準備をしましょう。

4,法政二高の進学実績|法政大学以外への道は?

このセクションでは、法政大学への推薦制度を活用しつつも、国公立大学や難関私立大学など、多様な進路を実現している法政二高の進学実績に焦点を当ててご紹介します。

①国公立・難関私立大学への合格実績

法政二高の生徒の多くは法政大学へ内部進学しますが、外部の大学、特に国公立大学や難関私立大学を目指す生徒も少なくありません。
過去数年間を振り返ると、東京大学、京都大学、一橋大学などの最難関国公立大学をはじめ、筑波大学、横浜国立大学といった幅広い国公立大学への合格者を輩出しています。

私立大学では、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学といった「早慶上理」のほか、
GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)
の各大学へも多数の合格実績があります。
特に医学部や薬学部など、法政大学にはない分野を志望する生徒もおり、それぞれの夢を実現しています。

武田

法政二高は法政大学が大好きな高校です。基本的なスタンスとしては「法政大学に行こうね。」という形なため、他大学の受験を考えている場合には塾に入って勉強するのが一般的です。ただ、一般受験を考えている人は11月から学校の授業がなくなるため、受験勉強がしやすい環境と言えるでしょう。大学受験対策用の授業やクラスはありません。

②指定校推薦枠について

法政二高の生徒が法政大学以外の大学へ進学するもう一つの重要なルートとして、「指定校推薦」があります。
具体的には、横浜国立大学、中央大学法学部、日本大学、東洋大学、専修大学、その他の大学があります。

武田

基本的に法政二高の指定校推薦の枠でMARCHはそれほど多くありません。難関大学は横国と中央がある程度です。仮に法政大学に行けずに指定校推薦で大学へ行くとすると、枠がかなり少ないため、注意をするようにしてください。私の同期は日東駒専の枠がなく、結局関東学院大学に進学していました。せっかく法政二高に入学したのに、もったいないです。

5,まとめ:法政二高で未来の可能性を広げよう

法政大学第二高等学校、通称「法政二高」は、単なる進学校という枠にとどまらない、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す魅力あふれる学校です。
多くの生徒が法政大学への推薦入学という安心感を得ながら、その先の未来を見据え、高校3年間を最大限に活用できる環境が整っています。
内部進学のメリットを活かし、大学受験にとらわれずに、部活動、探求学習、国際交流といった多様な活動に心ゆくまで打ち込めるのが大きな特徴です。

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・2025年合格実績
MARCH以上に71%(28人中20人が進学)!

受験生の71%がMARCHレベル以上の難関大学進学(20人/28人)
受験生の83%が日当駒専以上レベル以上の大学進学(24人/29人)
東高校MARCH以上合格率80%(5人中4人)
県立鶴見高校(偏差値30,40台から)MARCH以上合格率71%(7人中5人)
鶴見大学附属高校MARCH以上合格率67%(6人中4人)
市立南高校MARCH以上合格率100%(3人中3人)
〜その他下克上合格一例〜
県立川崎高校(偏差値30台)から明治大学政治経済学部合格
新城高校(偏差値30台)から慶應義塾大学経済学部合格(河合塾早慶模試慶應経済全国6位
鶴見大学附属高校普通科(偏差値30台)からMARCH合格
鶴見大学附属高校から上智合格

・平均偏差値13UP! PLAN B.鶴見校 2024年合格実績

合格実績

鶴見最強の合格実績

東京工業大、早稲田、慶応、東京理科大、明治、青山、立教、中央、法政、学習院などに多数合格。

・全受験生の成績UP!(受験生の平均偏差値13UP)
・地元市立東高校からのMARCH合格率は80%以上!(5人中4人が合格)
・早慶上理受験者の3人に1人が合格!
・全受験生のうち、94%が日東駒専以上に合格!(36人中34人が日東駒専以上に進学)
・MARCH受験者の55%がMARCH以上に合格!
その他、
横浜高校(入塾時偏差値36から法政大学合格)
川崎市立橘高校(入塾時偏差値43から明治大学合格)
現役神奈川大学落ち(入塾時偏差値33から中央大学合格)

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