みなさんこんにちは!
学習塾PLAN B.校舎長の武田です。
偏差値38から早稲田大学と慶應義塾大学に合格した武田が、早稲田大学に合格する方法を教えます!
今回は早稲田大学社会科学部の総合問題(大学側が公表しているサンプル問題)を解いてみましたので、その講評を述べたいと思います。
学習塾PLAN B.鶴見校は日本一早い早稲田大学社会科学部(2024年)の英語の解答速報を出しました。
1、構成
まずは問題構成です。
問題は大問2問で、制限時間は60分となっています。
それぞれの大問に対してマーク式の問題と、記述式の問題があります。
2、難易度
総合問題の難易度は標準レベルとなっています。
共通テストの国語が読める人であれば、問題文自体は読める人が多いのではないかと思います。
早稲田大学社会科学部へ合格をしたい人は最低でも得点率7割は確保をしておきたいところです。
3、対策方法
①共通テスト
後述しますが、共通テストは無理に全科目を完璧にする必要はありません。
もちろん、理想は全ての科目を満遍なく得点することですが、
「漢文まで手が回らない」
「英語のリスニングがどうしても苦手」
という人がいるとは思います。
ですので、共通テストは全て完璧にするというよりは、総合力で補うようにしてください。
共通テストの対策ですが、まずは各予備校が出している練習問題や、実際の過去問で演習を積むようにしてください。
この時期は「内容がわからなくて解けない」というよりは、
「時間がなくて解ききれない」という理由で壁に当たる人が多いと思います。
そんな人には、要約しながら速読を意識して学習することをお勧めします。
早く読みつつ内容を理解しなければならないので、文章を読みながら自分の言葉で言い換える練習をしてください。
英語でも現代文でも、
要は何が言いたいのか
を意識して学習をしてください。
復習の時にもこの考え方は非常に重要になってきます。
数学は問題を見た習慣に解き方の仮説を立てられるようにすること
を意識して学習するようにしてください。
②総合問題
まず、総合問題はマーク式で8割取れるように対策を行ってください。
本文の内容が難しいと感じる場合には、まずは自分が頭の中で考えていることを紙に図式化するようにしてください。
大問2では少し内容が複雑な箇所がありましたが、
主語に着目し、“今どちらの主語の話をしているのか”をしっかりと明確にしつつ読み進めるようにしてください。
その上で、問題において「何が聞かれているのか」を考えることが重要になります。
対策方法は早稲田大学政治経済学部の総合問題(現代語の部分)や慶應義塾大学経済学部の小論文を使用することをお勧めします。
文章の難易度や思考の仕方などが似ています。
また、普段から思考力を鍛えるために、早稲田大学商学部や教育学部の現代文の文章を要約する練習をしましょう。
難しい文章が読める=要約力です。
「記述問題の対策方法」
記述問題は小論文とは違い、グラフの読み取りや本文の主張を読み取ってまとめる力が試されます。
まずは文章を読んで、内容を正確にまとめる練習を行うようにしてください。
要約の練習は常に早稲田大学の他学部の現代文で行うか、慶應義塾大学経済学部の小論文で行うようにしてください。
要約で重要なのは、「立場が違えば主張が違ってくること」です。
どの立場でどのような主張をしているのかをしっかりと確認しつつ学習をするようにしてください。
要約で重要なのは、十分な情報を盛り込むことです。
最初に自分が読み取れる内容を全て抜き出し、その後に必要な情報を取捨選択するようにしてください。
4、早稲田大学社会科学部の入試戦略
①早稲田大学社会科学部入試配点
まず、配点を見ていきましょう。
共通テスト
英語 | 40点 |
国語(数学でも可) | 40点 |
社会(理科でも可) | 40点 |
合計 | 120点 |
2次の独自問題
総合問題 | 60点 |
英語 | 60点 |
合計 | 120点 |
共通テストと早稲田大学の独自問題を併せて120点です。
②合格最低点予想
結論、この配点から分かる通り、まず英語ができなければ間違いなく落ちます。
これは共通テストと独自試験で英語が合わせて100点であることを考えると、全体の41%を占めます。
おそらく、合格ボーダーが共通テスト85%、総合問題75%(サンプル問題と難易度が変わらなければ)、独自問題の英語63%であることを考えると、合格には総合の点数で77%(184.8点)を取らなければならないです。
そうなってくると、総合問題と英語の対策は欠かせません。
ここで注目してほしいのは、総合問題と英語の対策です。
共通テストで苦手科目がある人は、総合問題の対策に時間を使うようにしてください。
今仮に古文や漢文が苦手な人は仮に古文漢文が全くできなくても、全体に響く割合は8%ほど。
英語のリスニングが苦手な人も、全体に響く割合は8%ほどなので、現状できなくてもそれほど悲観的にならなくても大丈夫です。
総合問題や英語の2次試験で他の受験生に差をつけてカバーすることを目標に対策を行ってください。
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