入試まで残り2ヶ月でMARCHに合格する方法

入試まで残り2ヶ月でMARCHに合格する方法

 

皆さんこんにちは!

偏差値38から早稲田大学と慶應義塾大学に合格した、学習塾PLAN B.校舎長の武田です。
今回は入試本番まで残り2ヶ月を切った状態から、
「どうすればMARCHに合格することができるのか」
を紹介したいと思います。

 

その1、自分が捨てる範囲を絞る

まず最初にやって欲しいのが、

「自分が学習をする範囲としない範囲の線引きをしっかりと行うこと」です。

入試まで時間がないので、当然あれもこれも全て行うことが不可能です。

そこで、「自分の苦手分野かつ出題されにくい箇所」を捨てるようにしてください。

自分が得意な分野をしっかりと伸ばしつつ、入試で出題されやすい単元や問題形式に対応できるような学習に切り替えていくようにしてください。

 

以下で、各科目の具体的な勉強方法を紹介します。

 

その2、英語の学習法

大前提、MARCHに受かるためには英語が合格ライン近くまでできなければなりません。

 

  • 英語の読むスピードを上げる

MARCHに合格するために必要なのは英語長文の読むスピードを上げることです。

これは2パターンに分けて学習をして欲しいです。

「パターン1:今まで使ってきた参考書を基に長文の復習を行う」

まずパターン1は今まで使ってきた参考書の長文の復習を行なってください。

直近に使っていた長文の参考書、大問1つの文章を5-10分で読めない人は要注意です。

参考書をやるにあたって、復習の際には5-10分で長文を読みこなせるレベルまでしっかりと復習をしてください。

慣れている文章を止まらずにかつ早く読むことで、初見の文章でも早く読むことが可能になります。

 

「パターン2:過去問を使って長文の復習を行う」

次のパターンは過去問を使って長文の復習を行うことです。

過去問で復習を行う際には、もちろん早く読むことも重要ですが、それよりもさらに重要なのが、論理的に読めるかどうかです。

「段落ごとに内容を追って読めるかどうか」

「抽象と具体の言い換えはどこか」

意識して復習をしてください。

そして、復習をした内容が初見の過去問の内容でも活かせるかどうかを意識して学習するようにしましょう。 

  • 毎日英文法の勉強を欠かさずにする

MARCHを受験するに当たって、英文法の勉強を欠かさずに行うようにしてください。

それはMARCHの問題は英文法の出題比率が多い傾向にあるからです。

青山学院大学の一般や立教大学を受ける際には共通テストで英語が代用されるため、そこまで英文法が必要にはなりませんが、その他の大学を受ける際には英文法は欠かせないものとなってきます。

英単語、英熟語と併せて英文法も手をつけておくようにしましょう!

  • MARCHの出題形式に合わせて学習をする

MARCHの過去問を見てもらうとわかると思いますが、長文の内容一致は出題傾向が特徴的です。

特に顕著なのが中央大学経済学部で、この大学では内容一致問題が順番に出題されます。

約1〜2段落毎に1問の内容一致問題が設けられているので、全体の内容をしっかりと把握しなくても、段落ごとに問題の正解の箇所を探すだけで得点することができます。

要するに、複雑な文章の全体を把握する必要はないので、問題毎に聞かれてる内容の本文の箇所を探す練習を行うようにしてください! 

その3、国語、数学は過去問で演習を。

国語と数学はよっぽどのことがない限り過去問で演習を行うようにしてください。

正答率が45%を切る際には参考書を3周して内容を一通り固めた方がいいですが、50%採れる人は過去問で演習を行うようにしてください。

過去問は答えを見て、「あ、そういうことね!」とわかる状況であれば、どんどん進めていって大丈夫です。

逆に、答えを見ても「え、どういうことですか、、、?」という場合は過去問に手をつけるべきではありません。 

参考書をしっかりと1冊固めるべきか、過去問で学習するかを考えましょう。

現代文は過去問を解いた後に分析する練習をしてください。

対比や言い換えなどを分析して要約をし、塾の先生や学校の先生に添削をしてもらってください。

また、古文はわからない単語と文法にチェックをして、一度解いた問題は何度も読むようにしましょう。

注意すべきは心情と動作と和歌です。

古文はこの3つが非常に重要になってきます。

その4、社会、理科は過去問をベースにしつつ、講義書で頻出範囲を重点的に学習

次に、社会と理科は過去問をベースに問題演習を進めるようにしてください。

初見で過去問が40%を切る場合にはまだ過去問に手を出さない方が良いですが、基本的には40%以上であれば、志望校の過去問を10年分解きましょう。

10年分解くことによって、全範囲を満遍なく学習することができます。

また、国語が苦手な人は社会でカバーをできるように、基本的な問題は取れるようにしてください。 

その5、まとめ

今回は残りの期間でMARCHに合格する方法を紹介してきました。

MARCHに合格するためには文系なら配点の高い読解力、理系なら基礎的な計算能力と公式の暗記と理解が求められます。

残り少ない期間ですが、自分ができる限りのことを最低限やって、志望校に合格できるようにしましょう!

 

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