受験生にありがちな失敗パターン。なぜ受験に失敗するのか?

鶴見周辺の皆様こんにちは!
学習塾PLAN B.校舎長の武田です。

今回は受験生にあるあるの失敗パターンを紹介していきたいと思います。
(大学受験で高い目標を掲げたにも関わらず、頑張れない人へ向けた記事になります。)
記事の最後に”失敗しないための対策”も記載しておきますので、ぜひ参考にしてください!
これから受験をする高校2年生のみなさんにおすすめです。
(※この記事は偏差値50〜58の高校に通う受験生におすすめの記事です。)

失敗の理由その1、目標を掲げるけど努力をしない

まず、最初は目標を掲げるものの努力をしないパターンです。
「とりあえずMARCHに行きたい!」
と目標を決めたものの、
「なんで行きたいんだっけ?」
となってしまうパターンです。

この場合はそもそも大学に行く意味が明確になっていないので、頑張るモチベーションが湧いてきません。

もう一度目標を再確認して、
「本当にお金をかけてまでMARCHを目指したいのか?」
「なんとなく大学に行きたいだけではないのか?」
と見直すようにしてください。

失敗の理由その2、難関大学を簡単だと思いすぎている

受験生が失敗する2つ目の理由は
“難関大学を簡単だと思いすぎてしまっているパターン”です。
昔からMARCHは簡単だと2チャンネルなどのネット上で言われていましたが、
近年ではYouTubeやその他SNSでより一層煽られるようになり、
「とりあえずMARCH目指しとくか」
「頑張れば早稲田大学行けるっしょ」
というMARCHを軽く見る風潮が蔓延していると思います。
確かに、努力をすれば難関大学に行けることは間違いがありません。

しかし、合格に必要な努力量を甘くみていると、後々失敗する要因になりますので、気をつけるようにしましょう!

失敗の理由その3、志望校との学力差に気づいて簡単に諦める

上記で、「難関大学を簡単だと思いすぎている」というお話をしましたが、その結果何が起こるのかをこの章ではお話しします。

努力をする覚悟がない状態で自分の学力よりも高い大学を目指すとどうなるか?

それは、高校3年生や浪人の秋や冬のタイミングで、志望大学のレベルと自分の学力との差に萎えます。
そして、合格までより一層の多大な努力が必要なことが現実味を帯びてくると、諦めます。

ここで、他の選択肢を模索すればまだいいです。
しかし、努力はしないけど引き続きなんとなくMARCHを目指す状況が一番避けたいパターンです。

失敗の理由その4、周りに合わせて”楽な方”に流れる

失敗するパターンの4つ目は”楽な方向に流れてしまうこと”です。
これは偏差値55−60くらいの高校でよく起こることなのですが、周りのレベルがどんどん下がっていくに従って、
集団心理といいますか、「自分も別に上を目指さなくてもいいか」という気持ちになってきます。

私も浪人の時に通っていた城南予備校で、浪人生の五人グループの志望校がどんどん下がっていた現象を目の当たりにしました。
そのミス山手学院の美女を中心としたグループは、何かと暇があればラウンジに集まっていました。
そして、雑談などをしているうちに、どんどん勉強のペースが落ち、
最初は早慶志望だったにも関わらず、最終的に日東駒専に進学しました。

最後は「最低でも日東駒専に行ければいいよね」
と浪人の仲間内で話していました。

みんなが許容をすれば、不思議と楽な方に流れていきます。
これが人間の心理です。

みなさんは周りに流されずに、自分の志望校を貫いてください!

失敗の理由その5、自分で基準を作ってしまう

最後は自分で勝手に基準を作ってしまう人です。
「これだけやればいいかな。」
「宿題は完成度を重視して出された量の半分しかやりませんでした。」
「スマホで勉強をしたかったので、自習室は17時で帰りました。(家で勉強してない)」
みたいな勝手な理由をつけて十分な勉強をしないパターンは危険です。
(成績を上げるためには、こっちが指定した量と完成度でやってください!!)

勉強は

「自分で満足する量をすればいい」

訳ではなく、

「合格するために必要な量をやらなければならない」

ので、本当に合格までに必要な量をするようにしてください。

以上で、大学受験を失敗する人によくありがちなパターンを紹介してきました。
ここからは失敗に対する対策を書いていきたいと思います。

失敗の理由その6、実力がプライドに追いついていない

失敗の理由その2でも紹介をしましたが、MARCHなどの難関大学を甘くみている人が一定数いる話をしました。
その一方で、今度は難関大学を舐めるのではなく、プライドが高くて現実を受け入れて努力をしない人が少数ですが、います。
「自分は何となくいけるっしょ」
という自信がありすぎるので、努力をしないパターン
です。
偏差値55-58の高校に多い傾向があるのですが、なぜか難関大学が簡単にいけると思ってしまう人がいます。

高校受験は精一杯やりきらずに偏差値56の高校に入学。
「高校受験はそんなに本気出してないし、本気出せば全然上の大学狙えるっしょ」
と考えて努力をしないパターンは一番避けたいです。

受験生は謙虚になってください!

成功への道1、挫折ありきだと思って勉強する

まず、意外と簡単にMARCHに受かると思っている人。
MARCHを舐めていると、思ったより辛くて途中で諦めることになります。
理想と現実のギャップにやられてしまうパターンです。

これを避けるために、最初から挫折ありきだと思って勉強してください。
正直、勉強は辛いことがほとんどです。
私は偏差値38から早慶を目指しましたが、勉強の喜びを感じたのは偏差値60台を出せるようになってからでした。

偏差値が60台でも早慶の過去問で点数を取れる訳ではないので、そこでずっと挫折を味わいながら勉強をしていました。

勉強はできるようになってから、初めて楽しさがわかります。

ただ、勉強はできるようになる前に必ず挫折が訪れます。

「最初は挫折するもの」くらいのつもりで向き合うようにしてください。

成功への道2、難関大合格にはそれなりの努力がいることを理解する

成功するための秘訣は”難関大学合格にはそれなりの努力がいることを理解すること”です。
当然ですが、大前提、MARCH以上に合格するにはそれなりの努力が必要です。
そして、ネット上の情報を見て、
「誰でも行ける!余裕じゃん!!」

と思わないようにしてください。

「周りが目指してるからとりあえず目指しておこう。」
というのも危険です。

最初から、
「MARCHに合格するためにはそれなりの準備が必要。」
「MARCH合格者は全大学受験者の上位15%には入らないといけない」

と分かった上で受験に挑むようにしてください。

その上で、合格のために必要な対策をすることが重要です。

最初から難関大学にはちゃんとした評価を下すようにしてください!!

成功への道3、受験後に得られる価値を考える

結局受験は継続力が最重要になってきます。
途中で心が折れないように、最初にできるだけゴールを明確にしておきます。
ゴールというのは、大学進学した後に自分が何をしたいかを決めておくことです。

「ただ単にこの大学に行きたい!」
よりも、
「この大学に行ったら〇〇がしたい!」
と決めておく方が、辛い時に乗り越えられる可能性が格段に上がります。

途中で辛くて挫折をしないためにも、
「何のために大学受験をするのか」
しっかりとゴールを定めておくようにしてください。

辛くなったら一度立ち止まって考えられる目標があることが、成功する秘訣です。

まとめ

今回は受験に失敗するパターンとその対処法を紹介してきました。
上記は一定数の受験生が毎年陥る失敗です。
裏を返すと、この記事を読んでいただき、上記と反対の行動をとることで、周りと一定程度の差をつけることができます。
難関大学を目指す人は、ぜひ参考にしてみてください!

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