みなさんこんにちは!
学習塾PLAN B,校舎長の武田です。
今回は塾業界7年目の武田が、「成績が上がらない特徴」と「その対策」を正直にレビューしていきたいと思います。
「勉強のやり方がわかれば成績が伸びる!」とか、「正しい勉強をすれば大丈夫!」
とかそういう浅い話をするつもりは毛頭ありません。
本気で成績を伸ばす方法を紹介しますので、参考にしてもらえると幸いです!
1,勉強のやり方が分からない
(1)勉強のやり方がわからない人の特徴
成績が上がらない理由で一番最初にぶち当たる壁は勉強のやり方がわからない人です。
このタイプの人は、当然やることが分かればすぐに伸びる傾向があります。
「何を、どのように、どのくらい」やればいいのか分からず、行動に移せていないパターンが多いです。
(2)改善点:勉強のやり方を身につける
勉強のやり方がわからない場合には、まずは何をすればいいのか、
つまり参考書のどこを読んで、どのくらい復習をするのか
を身につけてもらう必要があります。
英単語一つとっても、朝、昼、自習室にきてから、寝る前など勉強するタイミングや回数を決めて学習をしてもらいます。
2,勉強の習慣がない
(1)勉強を日々やるのが苦痛
次に、勉強をやるのが苦痛な人です。
これは、今まで勉強をあまりやってこず、偏差値55程度の高校に通っていて定期試験の点数が毎回50点前後の人に多いです。
高校を卒業したら就職をしたくない、専門もやだ。
かといって今まで勉強の習慣がなかったので勉強もしたくない。
というパターンです。
(2)改善点:絶対にやる環境を作り出す
この場合には絶対にやる環境を作り出しましょう。
学校でも塾でも図書館でもいいので、毎日学校が終わったら絶対に行く場所を作っておいてください。
また、塾の先生など、身近な大人にその日やった内容と時間を報告するようにしてください。
毎日モチベーションに左右されずにやる環境が大事です。
勉強はできるようになってからやる気が上がります。
でも、そのできるようになるまでは本当に習慣を無理やり身につけるしかありません。
大学に行きたいのに勉強のやる気が出ない人は、「自分を変える大事な機会を逃している」と考えて、しっかりと勉強に取り組むようにしてください。
どうしてもやる気がない人は、そのまま変わらない自分でいた時の5年、10年後を想像してみてください。
3,実力を過信しすぎている
(1)できなかった時とのギャップに萎える
これは「自分はできる」と思い込みすぎている時に、実際に問題を解いてみたりしてできなかった時に萎えるパターンです。
模試の成績が思ったより取れていなかった時に、想像していた理想の自分と現実とのギャップで悩んでしまいます。
(2)改善点:客観的に自分の現状を把握する
「自分は今から成長する!」という気持ちを持って学習するようにしてください。
客観的に自分の現状を把握することが大事です。
そもそも現段階で合格点が取れたら、それは第一志望とは呼びません。
もっと上を目指しましょう!
「できなくて当たり前」であることをしっかりと自覚して学習をするようにしてください。
4,できていない理由を言語化できない
(1)なんとなくで終わらせてしまっている
「あれ、できてない。なんでだろう、、、。」
そう言ってなんとなくで終わらせてしまう人が多いです。
「なんでできないの?」と尋ねると
「いや、なんとなくです。」
と答える場合は成績が上がらない可能性がありますので、要注意。
自分でも成績の上がらない理由を自覚することができていないと、それを改善して行動しようとはなりません。
(2)改善点:まずはできないものを言葉にする練習
まずは現状できてない理由を言語化するところから始めてください。
言語化は現状を打破する第一歩です。
単語が50個暗記できていない。→できるまでやってないからだ。→できるまでやったら2時間かかった。→今までは30分しか勉強できていなかった。→30分の勉強じゃ単語50個覚えられないな。
などのように、常に「なぜ?」「どうすればいいのか?」を考えて行動してください。
これが自分一人では難しい場合は学校の先生や塾の先生に聞くようにしてください。
5,不安になりすぎる
(1)不安すぎて何も手がつかない
まだ結果も出ていないのに、過度に不安になる人も要注意です。
これのよくないところは、明確な解決策がないところです。
「落ちたらどうしよう」と考えてしまい、現状の勉強が手につかなくなるパターンです。
(2)改善点:最悪の場合を想定してみる
結論、落ちるかどうかは受験をしてみないと分かりません。
一つ言えることは、「じゃあ最悪どうなるのか?」を考えて行動してみてください。
私の場合には、早慶に落ちたら高卒で資格を取って働こうと思っていました。
「別に落ちても死なないじゃないですか!」
辛い時はそう考えて日々を過ごしていました。
それが難しい人は、周りの人にやるべき1日の学習内容を決めてもらい、やるように促してもらうのが得策です。
目の前の課題があれば無心で頑張れます。
6,思考が足りない
(1)すぐに手詰まりの思考をしている
次に、思考が足りていないパターンです。
「なんで英語ができないの?」
と質問をすると、
「英単語ができてないから」
と答えが返ってきます。
それに対して、
「じゃあ英単語を覚えるにはどうすればいい?」
と聞くと
「やる!」
と返答してくれます。
一見この会話、とても良いように見えますが、致命的な欠陥があります。
それは、”具体的に何をやるか”と”今までできていなかった原因”に触れられていないからです。
「私勉強できてないかも!だからやる!」
それでできるようになれば苦労をしないのですが、実際そういうケースは稀で、すぐに何をすればいいのかに詰まってしまいます。
そして、その思考の足りなさが、問題演習をする際にも出てきてしまいます。
(2)改善点:「それはなぜ?」を考える習慣を身につける
改善するには「それはなぜ?」を繰り返すようにしてください。
これは常にです。
勉強以外でも普段の思考の癖で身につけてください。
例えば、
英語ができない→「なぜ?」→文章がスラスラ読めない→「なぜ?」→単語が分からないのと、訳す順番も分からない→「なぜ?」→単語は単語帳が身についていない。→「なぜ?」→今まで単語帳に触れる時間が1日20分程度だった。→「なぜ?」→部活で忙しい→「どうする?」
→部活以外の活動時間が取れるオフの日と土日を活用する。
のように、「なぜ?」を最低では5,6回は繰り返すようにしてください。
7,思考の瞬発力が足りない
(1)知識を使いこなせていない
入試に向けて学習した知識(英単語、数学の公式)などは、瞬時に思い出せるレベルではないと意味がないです。
演習問題を解く上で、知識を自由に使えることは大前提になってきます。
入試で考え込んでしまうとすぐにタイムアップになってしまうので、要注意です。
(2)改善点:時間を測って演習をする
まず、英単語ですが、50問を1分40秒ほどで和訳ができるかを確かめるようにしてください。
これが2分30秒以上かかってしまう人は要注意です。
英語の長文など演習問題だけではなく、普段の暗記物を学習する段階から、速さを意識して学習をするようにしてください。
8,自分に甘い
(1)すぐに楽な方に流れてしまう
すぐに楽な方に流れてしまう人は要注意です。
客観的に周りから見て基準が甘いにも関わらず、「これでいいっか」と自分の中で基準を決めてしまい、切り上げてしまう。
「疲れたからすぐにやめてしまう」
「友達に誘われたから今日は遊びに行ってしまう」
そういう感じでダラダラと過ごしているうちに、気づいたら入試本番直前に。
結局春先に目指してた志望校から2ランクも3ランクも下の大学に行く羽目になってしまいます。
(2)3年後、5年後を考えてみる
まずは、3年後、5年後を考えてみましょう。
何かを得るには何かを失わなければならないことに真剣に向き合ってみてください。
特に高校2年生、3年生の皆さん。
確かに、放課後にみんなでカフェに行ってだべったりするのは楽しいかも知れません。
でももしあなたが受験をするのであれば、その選択、正しいですか?
3年後に成長していますか?
仮に友達が専門学校進学で受験をしないことが決まっていたり、指定校推薦で進学することが決まっていたりしても、
あなたがやらなければならないのは目の前の勉強です。
そもそも、受験を理解して終わるまで待ってくれるような友達でなければ、今後長続きしない可能性が高いです。
今の行動が5年後にどのような結果で帰ってくるかを真剣に考える機会を設けてください。
9,まとめ
今回は私が鶴見で大学受験、高校受験向けの指導を7年ほどさせていただいて学んだ内容になります。
改善策を述べましたが、そう簡単にできる内容ではないと思っています。
もし鶴見にいらっしゃれる方で、詳しい改善策を知りたい方はぜひお気軽にご連絡ください。
私も偏差値38
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学習塾PLAN B.2025年の合格実績まとめ。 鶴見周辺の皆様こんにちは! 学習塾PLAN B.校舎長の武田です。 ・2025年合格実績 今回は2025年の合格実績総括を行いたいと思います。 まず、結論から言うと、 MARCHレベル以上を受験した全塾生のうち、MARCHレベ...
・2025年合格実績
受験生の71%がMARCHレベル以上の難関大学進学(20人/28人)
受験生の83%が日当駒専以上レベル以上の大学進学(24人/29人)
東高校MARCH以上合格率80%(5人中4人)
県立鶴見高校MARCH以上合格率71%(7人中5人)
鶴見大学附属高校MARCH以上合格率67%(6人中4人)
市立南高校MARCH以上合格率100%(3人中3人)
〜その他下克上合格一例〜
県立川崎高校から明治大学政治経済学部合格
新城高校から慶應義塾大学経済学部合格(河合塾早慶模試慶應経済全国6位)
鶴見大学附属高校普通科からMARCH合格
鶴見大学附属高校から上智合格
・平均偏差値13UP! PLAN B.鶴見校 2024年合格実績

鶴見最強の合格実績
東京工業大、早稲田、慶応、東京理科大、明治、青山、立教、中央、法政、学習院などに多数合格。
・全受験生の成績UP!(受験生の平均偏差値13UP)
・地元市立東高校からのMARCH合格率は80%以上!(5人中4人が合格)
・早慶上理受験者の3人に1人が合格!
・全受験生のうち、94%が日東駒専以上に合格!(36人中34人が日東駒専以上に進学)
・MARCH受験者の55%がMARCH以上に合格!
その他、
横浜高校(入塾時偏差値36から法政大学合格)
川崎市立橘高校(入塾時偏差値43から明治大学合格)
現役神奈川大学落ち(入塾時偏差値33から中央大学合格)
・学習塾PLAN B.とは?
学習塾PLAN B.は「業界初!逆指導。」を取り入れることにより、生徒が自立学習を行うのをサポートします。
授業で一方的に学習内容を指導するのではなく、勉強の仕方を指導し、実際に学習が定着しているかまで確認を行います。
学習管理型の塾になりますので、
・自分で勉強していけるか不安
・何をしていいのかわからない
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という生徒さんに最適な塾です。
また、地元鶴見密着の塾ということもあり、地元の高校から難関大学への合格を可能にしています!
・学習塾PLAN B.鶴見校 アクセス
住所:〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3丁目2−1 鶴見共同ビル 3階
TEL:045-717-8765
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