こんにちは!学習塾PLAN B.副校舎長の鈴木です!今回は川崎市川崎区にある神奈川県立川崎高等学校(かわさきこうとうがっこう)について紹介させていただきます!
「県川(けんかわ)ってどんな学校?」「単位制や校則の自由度は?」
そんな受験生・保護者の皆様に向けて、最新の入試情報やリアルな評判を徹底解説します。
【県立川崎高等学校】とは?
1. 県立川崎高校の基本情報とアクセス方法
※川崎市立川崎高等学校(中高一貫)とは別の学校ですのでご注意ください。
- 📍 JR・京急「川崎駅」東口:バス約15分「さつき橋」下車 徒歩3分
- 📍 JR南武線・鶴見線「浜川崎駅」:徒歩15分
- 📍 自転車通学:川崎区・幸区・鶴見区から通う生徒も多数
在校生
「川崎駅からのバスは数分おきに来るので、待ち時間のストレスはありません。帰りにラゾーナなどで遊べるのも魅力です。」
保護者
「駅から少し離れていますが、その分校舎が広くて静かです。バス停からはすぐなので雨の日でもそこまで濡れません。」
バス通学が基本になりますが、本数が非常に多いため「遅刻しやすい」という心配は少ないです。登下校中に単語帳を開くなど、スキマ時間を有効活用できます。
2. 教育理念
生徒一人ひとりの自主性を重んじており、細かい校則で縛るのではなく、生徒自身の判断と責任に任せる「大人な学校」です。単位制システムも、この理念に基づいています。
卒業生
「先生から『あれやれこれやれ』と言われることは少ないです。その分、自分でやらないと置いていかれるので、自己管理能力がつきました。」
保護者
「自由すぎて心配でしたが、意外とみんな常識の範囲内で楽しんでいます。先生との距離も近いようです。」
「自由」=「楽」ではありません。自分で考えて行動できないと流されてしまうため、自律心を持って高校生活を送ることが求められます。
3. コースの種類と特徴(単位制)
学年の枠を超えて、大学のように自分で時間割を組むシステムです。
芸術科目以外は全員共通の科目を履修します。クラス単位での活動がメインで、友達作りも安心です。
約100種類の講座から、進路や興味に合わせて自由に時間割を作成します。
(例:「ハングル」「ファッション造形」「受験英語演習」など)
在校生
「1時間目を空きコマにして、朝ゆっくり登校する日を作っています。自分のペースで学べるのが単位制の良いところです。」
卒業生
「理系科目が苦手なので、必要最低限にして文系科目を重点的に取りました。得意を伸ばせるカリキュラムです。」
県立川崎高校の授業は大学の時間割作成に近いイメージです。「受験に必要な科目」を重点的に取る戦略も、「興味のある専門科目」を深める選択も可能です。
4. 県川生の進路と進学実績
地元の私立大学への「指定校推薦枠」が非常に充実しています!これを活用して進学する生徒が多いのが特徴です。
※出典:各種進学データおよび学校公表値参照
卒業生
「神奈川大学や関東学院大学の指定校推薦枠がたくさんあります。1年生から評定平均を意識しておくと、かなり有利に進学できます。」
保護者
「一般受験で日東駒専以上に行くのは結構大変です。学校の授業だけでは足りないので、早めに塾に行った方がいいです。」
ボリュームゾーンは神奈川大・関東学院大レベルです。GMARCHや日東駒専を一般入試で目指すなら、学校のペースに合わせず、早期の通塾が必須と言えるでしょう。
5. 校舎・施設の魅力と設備紹介
単位制への移行に合わせて校舎がリニューアルされているため、公立高校としては設備が非常に綺麗なのが自慢です。
- 🍛 カフェテリア(食堂)
安くて美味しいメニューが揃い、生徒の憩いの場です。 - 🏢 講堂
体育館とは別に立派なホールがあり、集会や行事で使用されます。 - 🏹 弓道場
県内の公立校では珍しい専用道場を完備しています。 - 🏋️♂️ トレーニングルーム
運動部が筋力トレーニングに活用しています。
在校生
「トイレが私立みたいに綺麗です!校舎が明るくて清潔感があるので、毎日気持ちよく過ごせます。」
保護者
「食堂の唐揚げ丼が大好きでした。お弁当を作らなくていい日があるのは親としても助かります(笑)。」
「校舎の綺麗さ」は県立川崎高校の大きな武器です。オープンスクールで実際に見て、モチベーションを上げる受験生も多いです。
【県立川崎高等学校】でのリアルな学校生活
1. 授業スタイルと学びの雰囲気
授業は基本的に90分で、少人数で行われることも多く、先生に質問しやすい環境です。
在校生
「選択科目は自分の興味があるものを選んでいるので、みんな真面目に受けています。ハングルとか面白い授業が多いです。」
卒業生
「自由な学校なので、授業中にスマホをいじったり寝ている子も一部いますが、やる気のある子は前の方でしっかり聞いています。」
クラス単位の授業と選択授業で雰囲気が異なります。「周りに流されず勉強する」という強い意志を持つことが、成績アップの鍵です。
2. 部活動の種類と活動内容
「自由な学校=部活をしない」ということはなく、加入率は高めで活気があります。
🏅 運動部
- 弓道部(人気・専用道場あり)
- 硬式野球部、サッカー部
- バスケットボール部、バドミントン部
- テニス部、卓球部
- ダンス部(強豪・イベント多数) など
🎨 文化部
- 軽音楽部(大人気・バンド多数)
- 吹奏楽部、美術部
- 茶道部、ボランティア部
- 料理部、パソコン部 など
特に弓道部と軽音楽部は部員数も多く、学校の顔とも言える存在です。
在校生
「弓道部は袴姿がかっこよくて入りました。初心者ばかりですが、先輩が優しく教えてくれます。」
在校生
「軽音部に入りたくて県川に来ました!バンドがたくさんあって、文化祭のライブは最高に盛り上がります。」
文化系・運動系ともに「楽しむ」ことを重視した部活が多いです。初心者からでも温かく迎え入れてくれる雰囲気があります。
3. 年間行事とイベントの楽しみ方
年間を通じて行事は盛りだくさんですが、特に「柏葉祭(文化祭)」への熱量は凄まじいです。
- 🌸
4月:遠足 - 🔥
6月:体育祭(応援団のパフォーマンスが見どころ) - 🎉
9月:輝葉祭(文化祭) ←最大のイベント! - ✈️
10月:修学旅行(2年生、沖縄や北海道など) - 🏐
3月:球技大会
卒業生
「体育祭は髪型をセットしたり、クラスTシャツを作ったりして、お祭り騒ぎです。運動が苦手でも楽しめます。」
在校生
「行事のたびにクラスの仲が深まります。準備期間も含めて青春です!」
行事ガチ勢が多い学校です。「イベントを楽しみたい!」という明るい性格の生徒には非常にマッチするでしょう。
4. 校則・学校の雰囲気
県立川崎高校の代名詞とも言えるのが「校則の自由さ」です。
- 👕 服装:完全自由!
制服はありません。私服登校OK(式典用に標準服あり)。なんちゃって制服を着ておしゃれを楽しむ生徒も多いです。 - 💇♀️ 頭髪・装飾:自由度高め
髪染め、ピアス、メイクなども基本的に自由です。(※部活動や体育の授業等で安全上の制限がある場合はあります) - 📱 スマホ:OK
持ち込み可、休み時間の使用も可能です。
在校生
「金髪の子もピアスの子も普通にいます。でも、根は真面目な子が多いので、荒れているわけではありません。」
保護者
「娘は毎日服を選ぶのが楽しいと言っています。個性を受け入れてくれる学校だと思います。」
見た目は派手に見えるかもしれませんが、生徒たちは「自由に伴う責任」を理解しています。自分らしさを表現できる貴重な環境です。
5. 文化祭
県川の文化祭(輝葉祭)は地域でも有名です。クラスごとの出し物や模擬店はもちろん、最大の特徴は髪色、メイク、コスプレ等「自由」な点です!
卒業生
「学校でコスプレや髪染め、メイクが自由なんて信じられませんでした!(笑)。」
在校生
「準備から当日まで、学校全体がエネルギーに溢れています。この日のために一年頑張る感じです。」
文化祭が入学の決め手になる受験生もいるほどの名物イベントです。一生の思い出になること間違いなしです。
【受験生必読】【県立川崎高等学校】の入試情報と併願先
1. 県立川崎高校のの偏差値と倍率の動向
近年、自由な校風と施設の良さが人気を呼び、定員割れはほぼありません。川崎市内だけでなく、横浜市鶴見区や神奈川区からの受験生も増えています。
受験経験者
「模試で安全圏でも、倍率が高いので不安でした。最後まで気を抜かずに勉強しました。」
保護者
「『偏差値が低いから楽勝』と思っていると落ちます。人気校なので甘く見ない方がいいです。」
偏差値40台前半だと安心できません。模試では常に250点以上をキープし、余裕を持って本番に臨む必要があります。
2. 合格者平均点・基準内申点
選考基準は、内申:学力検査=5:5のバランス型です。
🎯 合格の目安(目標値)
- 合格者平均内申:94前後 / 135満点
※オール3(81)では少し足りません。「3」と「4」が半々くらいの成績が理想です。 - 合格者平均得点:265点前後 / 500満点
※1教科あたり55点平均を目指しましょう。
※出典:各種模試データ参照
合格者
「内申88でしたが、当日280点取って合格しました。内申が低くても当日点で挽回可能です!」
合格者
「周りは内申90〜95くらいの子が多かったです。オール3だとちょっと不安かも。」
目標は「内申94・当日270点」です。内申点が80台の場合は、入試本番で平均点+20点(280点台)を取る覚悟で過去問対策を行いましょう。
3. 併願校の選び方と注意点
県立川崎高校(偏差値45)を第一志望とする場合、併願校(滑り止め)には通学エリアを考慮した以下の私立高校が人気です。
🏫 おすすめ併願校(私立)
- 橘学苑高等学校(鶴見区)
アクセスが良く、デザイン美術コースなど個性的な学びが可能です。内申基準も比較的クリアしやすいです。 - 横浜商科大学高等学校(旭区)
大学付属校の安心感があり、施設も充実。面倒見が良いと評判です。 - 横浜創学館高等学校(金沢区)
部活動が盛んで活気があり、県川の雰囲気と似ています。「総合進学」コースなどが併願先として定番です。
※詳細は各校の公式サイトをご確認ください。
4. 合格者の体験談と勉強法
合格者は、夏休み以降に基礎固めと過去問対策を徹底しています。
📝 合格への3ステップ
- ✅ 英語・数学:積み重ねが必要。中1・中2の復習を夏までに終わらせる。
- ✅ 理科・社会:暗記分野で点数を稼ぎやすい。直前期まで伸びます。
- ✅ 過去問:神奈川県の入試は傾向が決まっています。最低でも5年分は解いて、形式に慣れておきましょう。
合格者
「模試の判定がずっとCでしたが、冬休みに社会と理科を詰め込んで、最後はA判定まで行きました!」
合格者
「過去問を解くときは時間を計って、見直しの時間も作るようにしました。リスニングは毎日聴くのが大事。」
神奈川県の入試問題は、思考力を問う問題が増えています。単語の暗記だけでなく、「なぜそうなるのか」を理解する学習を心がけましょう。
5. 学校選びで重視すべきポイント
県立川崎高校を選ぶ際に重視すべきは、「自由を楽しめるか」と「自己管理ができるか」です。
管理されたいタイプ、校則が厳しめの私立や、手厚い指導を求めるタイプ。
自分で決めて動きたいタイプ、おしゃれも行事も全力で楽しみたいタイプ。
卒業生
「自由だからといって何をしてもいいわけではありません。自分で考えて行動できる人には、本当に楽しい学校です。」
保護者
「入学してから『勉強しなくなった』とならないよう、強い意志が必要です。」
「自由」は「責任」とセットです。その環境をポジティブに捉えられる生徒にとっては、成長できる3年間になるでしょう。
6. 【県立川崎高等学校】を選んだ理由とは?
多くの先輩たちが県川を選んだ理由は、「自由な雰囲気」「綺麗な校舎」「花火」です。
- 👗
「制服がなくて、髪染めもOKなところに惹かれた」 - 🎇
「文化祭に行ったら先輩たちがキラキラしていました!」 - 🏫
「校舎が綺麗で、ここなら3年間頑張れると思った」
在校生
「説明会で先輩たちが優しくて、明るい学校だなと思って決めました。」
在校生
「自分のペースで時間割を組めるところが良いなと思いました。朝が苦手なので(笑)。」
最終的な決め手は「直感」や「雰囲気」であることが多いです。ぜひ一度、文化祭や説明会に足を運び、肌で空気感を感じてみてください。
まとめ
県立川崎高等学校は、偏差値45前後の公立高校として、以下の点が大きな魅力です。
- ✅ 私服OKの自由な校風
- ✅ 自分で時間割を作れる「単位制」
- ✅ 綺麗な校舎と自由な文化祭文化祭
- ✅ 神奈川大・関東学院大などへの指定校推薦枠が豊富
入試では内申点94前後、当日点265点前後が合格の目安となります。
「勉強も頑張りたいけど、おしゃれも行事も全力で楽しみたい!」という中学生には、これ以上ない環境と言えるでしょう。
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学習塾PLAN B.2025年の合格実績まとめ。 鶴見周辺の皆様こんにちは! 学習塾PLAN B.校舎長の武田です。 ・2025年合格実績 今回は2025年の合格実績総括を行いたいと思います。 まず、結論から言うと、 MARCHレベル以上を受験した全塾生のうち、MARCHレベ...
・2025年合格実績
MARCH以上に71%(28人中20人が進学)!

受験生の71%がMARCHレベル以上の難関大学進学(20人/28人)
受験生の83%が日当駒専以上レベル以上の大学進学(24人/29人)
東高校MARCH以上合格率80%(5人中4人)
県立鶴見高校(偏差値30,40台から)MARCH以上合格率71%(7人中5人)
鶴見大学附属高校MARCH以上合格率67%(6人中4人)
市立南高校MARCH以上合格率100%(3人中3人)
〜その他下克上合格一例〜
県立川崎高校(偏差値30台)から明治大学政治経済学部合格
新城高校(偏差値30台)から慶應義塾大学経済学部合格(河合塾早慶模試慶應経済全国6位)
鶴見大学附属高校普通科(偏差値30台)からMARCH合格
鶴見大学附属高校から上智合格
・平均偏差値13UP! PLAN B.鶴見校 2024年合格実績

鶴見最強の合格実績
東京工業大、早稲田、慶応、東京理科大、明治、青山、立教、中央、法政、学習院などに多数合格。
・全受験生の成績UP!(受験生の平均偏差値13UP)
・地元市立東高校からのMARCH合格率は80%以上!(5人中4人が合格)
・早慶上理受験者の3人に1人が合格!
・全受験生のうち、94%が日東駒専以上に合格!(36人中34人が日東駒専以上に進学)
・MARCH受験者の55%がMARCH以上に合格!
その他、
横浜高校(入塾時偏差値36から法政大学合格)
川崎市立橘高校(入塾時偏差値43から明治大学合格)
現役神奈川大学落ち(入塾時偏差値33から中央大学合格)
・学習塾PLAN B.とは?
学習塾PLAN B.は「業界初!逆指導。」を取り入れることにより、生徒が自立学習を行うのをサポートします。
授業で一方的に学習内容を指導するのではなく、勉強の仕方を指導し、実際に学習が定着しているかまで確認を行います。
学習管理型の塾になりますので、
・自分で勉強していけるか不安
・何をしていいのかわからない
・言われないと勉強をするのが難しい
という生徒さんに最適な塾です。
また、地元鶴見密着の塾ということもあり、地元の高校から難関大学への合格を可能にしています!
・学習塾PLAN B.鶴見校 アクセス

学習塾PLAN B.鶴見校校舎長。樽町中学校から野球推薦で法政大学第二高等学校へ進学。鶴見で塾運営歴7年。県鶴、東、鶴見大学附属高校などの地元の高校から難関大学への進学者を多数輩出。自分自身が塾、予備校に通って偏差値38だったところから参考書学習で早稲田大学、慶應義塾大学合格を果たした経験を基に、2023学習塾PLAN B.鶴見校を2023年8月に開校。「成績の上がらない塾に価値はない!」をモットーに指導に当たる。2025年度入試では受験者の71%(28人中20人)が難関大学への進学を果たすなど、確実に成績アップを成し遂げている。学習塾PLAN B.では「業界初!逆指導」という形で生徒が講師に解答根拠を指導する形で個別指導を実施。