鶴見の皆様こんにちは!
偏差値38から早稲田大学と慶應義塾大学に合格した校舎長の武田です。
“集団塾に通って偏差値38。
そこから大手映像授業予備校の授業を受けても成績が上がらずに浪人。”
塾に通って散々な経験をした私が、塾に行ってるのに成績が伸びない理由5選を紹介したいと思います。
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理由その1:定着するまでやり切っていない
成績が上がらない理由は、“内容が定着するまでやり切っていないから”です。
単純な話ですが、勉強は知識が定着するまでやり切らないと意味がありません。
英語の学習を例にとってみると、まずは最優先でやらなければならないのは英単語の暗記です。
当然、英単語を覚えなければ英語の長文を読めるようにならないのですが、これがかなり大変。
そして、塾では英単語の暗記を徹底的にやらせてはくれません。
「自分でやっといてね」
が基本的な学習塾のスタンスです。
塾側も、生徒がしっかりと暗記しているのを確認するのは人件費がかかるので、どうしても疎かになってしまいます。
そして、基礎的な暗記を怠った結果、成績が伸びないという結果になってしまいます、、、。
理由その2:コンテンツに満足
塾、予備校に通ってしまっているのに成績が伸びない最大の理由は
コンテンツに満足をしてしまうからです。
塾はお金をもらった対価として、授業というコンテンツの提供を行います。
ただ、ここで注意をしないといけないのは、
「授業(コンテンツ)を受けるのがメインではないこと」
です。
授業はあくまでも補助で、自分で考えて勉強をしないと学力は上がりません。
私はそれに気づかず、”わかりやすい先生の映像授業”を受けて満足してしまっていました。
塾、予備校は通って授業を受けていれば、自動的に成績が上がる場所ではありません。
自分で考えて、復習を何度もして、演習問題を解いて初めて成績が上がることを肝に銘じてください!
理由その3:塾の先生が学力を把握していない
意外と多いのが、塾の講師が生徒の学力を詳しく把握していないパターンです。
特に要注意なのが集団授業塾と映像授業予備校です。
当然ですが、集団授業の先生や映像の向こうの先生は生徒の学力を把握していません。
そして、クラス担任などの社員は模試の成績を見て現状分析を行いますが、生徒一人ひとりの細かい進捗や学力は把握していません。
その結果、生徒自身も現在のレベルが分からないまま進むことになってしまい、受験直前に焦ってしまいます。
理由その4:自分で演習をする習慣が身についていない
集団授業や映像授業で受け身の学習を進めてきた結果、“自分で演習をする習慣が身に付いていなかった”ということが起こります。
断言しますが、MARCH以上の難関大学に合格する人は、必ずと言ってもいいほど自分で過去問を解いて復習をするというサイクルを身につけています。
「自分で考えて問題を解かず、参考書を読んで考える習慣を身につけてこなかった人」
「なんとなく先生の授業を聞いてノートを取ってきた人」
は受験生の秋頃になって意外と学力が身についていないことに気が付きます。
ですので、なるべく早めに自分自身で演習問題を解く習慣を身につけるようにしてください!
理由その5:暗記が定着していない
暗記が定着していないことで、塾や予備校に通ったにも関わらず成績が伸びない。
結論、勉強は暗記が全てです。
暗記ができていないと、その後の演習問題で必ずつまづきます。
暗記をしないと、絶対と言ってもいいほど成績が上がりません。
では、塾や予備校に行っているにも関わらず、
「なぜ暗記ができていないのか?」
それは塾や予備校で暗記の大切さを十分に教わっていないからです。
暗記はめちゃめちゃ根気が必要な作業です。
にも関わらず、塾や予備校ではその大切さをあまり伝えていません。
あたかも当たり前かのように
「暗記してきてね〜」
と塾生に言います。
そうです、塾や予備校に通う上で、暗記は必須なのです。
大手の塾では、暗記をしてくる前提で授業が進みます。
ただ、一つ言わせてもらうと、この暗記の作業が非常に大変です。
受験生本人ももちろん大変ですが、その大変な暗記を徹底してやらせる塾も大変です。
大手予備校は暗記をさせるというめんどくさい作業を本人任せにして授業を提供しているため、
それについてこれない生徒がボロボロと脱落していきます。
まとめ
今回は“塾や予備校に通っているのに成績が伸びない理由”をお話ししてきました。
私自身集団塾に2年間通って偏差値38、大手映像授業予備校の授業を1年受けて偏差値43。
という苦い経験をしました。
「成績が上がるかどうか不安な人」
「現状上がっていなくて困っている人」
は、一度立ち止まって原因を考えてみてもいいかも知れません。
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